スコットランドゴルフ旅の第17ラウンドはロイヤルトルーンゴルフクラブ。
1878年にトルーンゴルフクラブとして5ホールで開場。
コースはオールドコースとポートランドコース(アリスター・マッケンジー設計)がありますが、全英オープンが開催されるオールドコースをラウンドしてきました。
オールドコースは18ホールに拡張後、1909年に1883年の全英オープンの覇者、ウィリー・ファーニーが改造。
この時、ファーニーは有名な8番ホール、パー3のポステージスタンプを造りだしました。その後、ジェームズ・ブレイドもコース改造を行いました。
そして1978年の創立100周年に西海岸のゴルフの発展に寄与したことが認められ、西海岸では初のロイヤルの称号を得て、以降、ロイヤルトルーンゴルフクラブに。
現在のエリザベス2世が授与した唯一のロイヤルです。
ゴルフマガジン社の2013年世界ゴルフ100選の44位にもランクインしていて、6番、8番、11番ホールはThe 500 World’s Greatest Golf Holesにも選出されています。(そして8番ホールは500ホールの中から18ホール選ばれるThe Hardest to Putt Greens、The best Links Holes、The Best Greensites in The Worldに。11番ホールはThe Most Difficult Holes、The Most Penals Holes、The Longest Holesにも選出されています。)
ティーはブルー(チャンピオンシップ)、ホワイト、イエロー、レッドとあり、ホワイトからティーオフ。
1番ホール(Seal) 357ヤード パー4
2番ホール(Black Rock) 381ヤード パー4
3番ホール(Gyaws) 371ヤード パー4
コース途中にはクリークが流れています。
4番ホール(Dunure) 522ヤード パー5
5番ホール(Greenan) 194ヤード パー3
6番ホール(Turnberry) 544ヤード パー5
The 500 World’s Greatest Golf Holesに選出されているパー5
7番ホール(Tel-El-Kebir) 381ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
8番ホール(Postage Stamp) 123ヤード パー3
世界的に有名なグリーンが郵便切手のように縦長で小さいポステージスタンプ
もちろんThe 500 World’s Greatest Golf Holesに選出されています。
上の写真に写っている左サイドのバンカーをグリーン奥から撮影した風景
左サイドの小山の上から見下ろした風景。グリーンの幅が狭いのがよくわかります。
9番ホール(The Monk) 387ヤード パー4
10番ホール(Sandhills) 385ヤード パー4
砂丘越えのパー4
セカンドショットを打ち終えたらこの鐘で後続に知らせます。
10番から8番のポステージスタンプを見た風景
11番ホール(The Railway) 421ヤード パー4
The 500 World’s Greatest Golf Holesに選出されているパー4。右サイドは線路が続いてます。
石垣ギリギリにコースがあるので、かなり難しく感じるホールでした。
12番ホール(The Fox) 427ヤード パー4
やや右ドッグレッグのパー4
13番ホール(Burmah) 411ヤード パー4
グリーン奥からコースを振り返った風景
14番ホール(Alton) 175ヤード パー3
15番ホール(Crosbie) 436ヤード パー4
距離のあるパー4
こちらはチャンピオンシップティー(502ヤード)からの風景
16番ホール(Well) 533ヤード パー5
途中にクリークが流れています。
17番ホール(Rabbit) 210ヤード パー3
18番ホール(Craigend) 374ヤード パー4
こちらはチャンピオンシップティー(464ヤード)からの風景
ホワイトティーはこちら。
17ラウンド目終了。明日のプレストウィックが最後のラウンドです。
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