埼玉県の霞ヶ関カンツリー倶楽部 西コースをラウンドしてきました。
開場は1929年(昭和4年)10月6日。東コースが藤田欽哉、赤星四郎らによって設計されました。
東コースは翌年の1930年12月に東京ゴルフ倶楽部朝霞コースの設計のために日本を訪れていたC・H・アリソンが改造アドバイスを行ったことでも有名です。
そして1932年6月12日に藤田欽哉設計で西コースが開場され日本で初めて36ホール持つゴルフ場に。この時、藤田氏の助手として井上誠一が担当。
そして戦争に突入し、1945年(昭和20年)8月の終戦後は米軍に接収されたのですが1952年9月にまずは東コースが復旧し、西コースの復旧は当時の助手の井上誠一が担当して1954年6月に復旧が完了という歴史があります。
1932年の第7回日本オープン開催以降、21回大会、60回大会、71回大会と4度も日本オープンを開催された日本を代表するコースです。(そのうち西コースは21回大会、71回大会に使用)
もともと井上氏が復旧した西コースは2グリーンでしたが、現在の西コースは1991年から10年以上かけて川田太三が1グリーンに改造しました。
ティーはレギュラーティーから。
1番ホール 392ヤード パー4
ストレートなパー4
2番ホール 325ヤード パー4
距離の短いやや右ドッグレッグのパー4
3番ホール 478ヤード パー5
ストレートなパー5
4番ホール 150ヤード パー3
手前にバンカーが配置されているパー3
5番ホール 348ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
グリーンから振り返った風景。
6番ホール 546ヤード パー5
ストレートなパー5
7番ホール 209ヤード パー3
距離のあるパー3
8番ホール 390ヤード パー4
フェアウェイ左にバンカーがあるパー4
9番ホール 377ヤード パー4
やや左ドッグレッグのパー4
右に池があります。左のバンカーの更に左にも池が配置されています。
10番ホール 520ヤード パー5
右ドッグレッグのパー5
ティーショットは右に池があります。
11番ホール 185ヤード パー3
12番ホール 368ヤード パー4
右ドッグレッグで右に池が配置されているパー4
フェアウェイ中央に木があります。
13番ホール 494ヤード パー5
右に池があり、その池がクリークとなり右から左奥に流れているパー5
セカンドはクリーク越えか、左のフェアウェイ狙いか。
このように右から左奥にクリークが流れています。
14番ホール 348ヤード パー4
ストレートなパー4
15番ホール 539ヤード パー5
ストレートなパー5
16番ホール 128ヤード パー3
距離の短い池越えのパー3
グリーンの右にも池が続いています。
17番ホール 371ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
18番ホール 412ヤード パー4
距離のあるストレートなパー4
ホール自体はストレートでもバンカーと松を巧みに使ってまっすぐに攻めさせない面白さがある素晴らしいコースでした。
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