バンドン三日目はバンドンデューンズをラウンド。
バンドンデューンズゴルフリゾートにはプライベートコースのシープランチを入れると5コースあり、一番最初に造られたのがこのバンドンデューンズです。
開場は1999年。
オーナーは再生紙のグリーティングカード事業で財を成したマイク・カイザー。
彼はアメリカ中の海岸線を探して、理想の土地をこのバンドンに発見。そしてコースの設計に当時20代のデビッド・マクレイ・キッドを指名しました。
マイク・カイザーが無名の若手の設計家に依頼した経緯は、土地の捜索の相談をしていた相手の一人がスコットランドの名門コースのグレンイーグルスのグリーンキーパーだったジム・キッド。
そのジムの息子がデビッド・マクレイ・キッドだったのです。
デビッドは幼い頃から父の仕事を手伝い、スコットランドのゴルフコースに精通していたのでマイク・カイザーは彼に任せることを決めました。
そしてデビッドはその期待に応えて、このバンドンデューンズを世界ゴルフ100選にランクインさせました。2013年のランクでは世界63位にランキングされています。そして4番ホールは、The 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。
ティーはブラック、グリーン、ゴールド、ブルー、オレンジがあり、グリーンからティーオフ。
1番ホール 352ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
2番ホール 155ヤード パー3
やや打ち上げのパー3
3番ホール 489ヤード パー5
太平洋に向かって進むパー5
4番ホール 362ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
グリーン左には深いバンカーが配置されています。
5番ホール 400ヤード パー4
左に太平洋が続くパー4
グリーンへの花道は狭くなっていてティーショット次第では3オン狙いがよいかもしれません。
6番ホール 153ヤード パー3
グリーン左に深いバンカーがあるパー3
グリーン奥から振り返った風景。
グリーン奥から北側を見た風景。二日前にラウンドしたパシフィックデューンズの11番パー3が見えます。
7番ホール 372ヤード パー4
見た目よりフェアウェイが広いパー4
このようにティーショットのランディングエリアは左右に広がっています。
フェアウェイから左サイドを見た風景。パシフィックデューンズのコースが見えます。
8番ホール 342ヤード パー4
距離の短いパー4。フェアウェイには複数のバンカーが横切って配置されています。
9番ホール 520ヤード パー5
やや右ドッグレッグのパー5
10番ホール 339ヤード パー4
距離の短いパー4
セカンドはブラインドショット。
11番ホール 351ヤード パー4
フェアウェイにバンカーが左から右奥に4個点在しているパー4
グリーン右手前にはソッドフェイスバンカーが配置されています。
12番ホール 153ヤード パー3
海に向かってショットするパー3
13番ホール 537ヤード パー5
左サイドにウォーターハザードがあるパー5
このように左にはウォーターハザードがあるので右から攻めるほうが得策。
14番ホール 332ヤード パー4
距離の短い右ドッグレッグのパー4。
グリーンは正面に見える小山の下に。
15番ホール 131ヤード パー3
グリーン右手前にはこのコースで一番深いバンカーが配置されているパー3
もちろん左狙いがベスト。
グリーン上から海を見た風景。
16番ホール 345ヤード パー4
右に太平洋が続く、谷越えのパー4
谷越えの先に小山があります。
15番ホールのティーグラウンドから16番のコースを見た風景。
こちらも15番のティーグラウンドから16番グリーンを見た風景。
17番ホール 375ヤード パー4
やや打ち下しのパー4。グリーン右手前には谷があるのでティーショットは左サイド狙いがベスト。
ティーグラウンドから海を見た風景。
グリーン右手前には谷が。
グリーン手前から右サイドの谷を見た風景。
グリーンから振り返った風景。
18番ホール 513ヤード パー5
右サイドがコース外のパー5
左サイドから攻めるのがベスト。
コースを振り返った風景。
スコットランドは未訪ですが、アメリカでスコットランドのリンクスを感じることができたコースでした。
コメント
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