今日の夕食はこちらで。
郷土料理の琉音(りゅうね)
琉球料理の第一人者の山本彩香さんが以前、やっていたお店を引き継いで営業してると聞いてやってきました。
山本彩香さんは高齢のために引退。
山本彩香さんの作る琉球料理は京料理のように繊細で素晴らしかったのだとか。
こちらのお店、正当な後継者ではないという話もちらほらと聞きました(真偽は定かであありません)が、以前のお店で修業していた方なのでそのDNAを多かれ少なかれ引き継いでると思うので、楽しみです。
完全予約制でコース料理のみです。
ゴーヤーシリシリ(ゴーヤとリンゴをすりおろしたジュース)
豆腐よう
左:みぬだる(豚肉に黒胡麻をのせ、蒸したもの)
上:田芋の揚げ物
下:ゴーヤーの揚げ物
左:ゆし豆腐(やまいも、アーサー入り、練り梅をトッピング)
右:ゴーヤーの白和え(ゴーヤーと島豆腐の和え物)
どぅるわかしー(田芋・豚肉・椎茸・だし汁などを練りあわせた伝統料理)
左:ビラガラマチ(かまぼこにネギを巻き、酢味噌をかけたもの)
右:じーまーみ豆腐(落花生の豆腐)
泡盛用のあてにサービスでイカを豆腐ようで和えた塩辛風のつまみを出してくれました。
すーちきー(三枚肉の塩漬けにピパーチの胡椒)
ソーミンたしやー(そーめん、ねぎ、島らっきょう)
らふてー(味噌味のらふてー、くーぶ(昆布)とオクラを添えて)
豚飯(とうはん、豚肉・にんじん、椎茸などの炊き込みご飯に出汁をかけたもの)
大根のハイビスカス漬け
西国米(しーくーぴー、タピオカのデザート)
最後にお菓子が出てくるのですがお腹いっぱいだったので包んでくれました。
どれも美味しかったですが感動したのは、みぬだる、どぅるわかしー、ソーミンたしやー、豚飯でした。他の店で食べるものと全然違いました。
山本彩香さんの作る料理はそれ以上の感動があると聞きました。
現在は第一線を退かれていますが時々、料理を振舞われているのだとか。
いつか、いただいてみたいです。
郷土料理の琉音(りゅうね)
沖縄県那覇市久米1-16-13
098-868-3456
営業時間 17:00~22:00 水曜・日曜休み
コメント