当ブログで何度か紹介している比良山荘。
冬はツキノワグマを使用した鍋料理の「月鍋」がいただけるのですが、裏メニューに「月とスッポン」というものがあります。
その裏メニューを今回は紹介します。
まずはいつものように八寸
こちらが裏メニューに使用されるツキノワグマの手になります。これをスッポンと一緒に煮込んで、取り分けしてサーブしてくれます。
料金は熊の手のサイズによって変わってきますが、貴重な熊の手ですから結構なお値段がします。
鯉の洗いと鹿肉の刺身
今回、感動したのがこちら琵琶湖の天然鰻の酒蒸し
巨大な2.5kgの鰻を使用。
通常、大きな鰻は、ぼくうなぎと言われて成長しすぎて大味になり出荷できないのですが、本当に良質な餌で丸々と太った鰻は最高に美味いらしい。
その丸々と成長した鰻を使用した一品。最高でした。
そしてこちらが裏メニューの「月とスッポン」
熊の手とスッポンの旨味が重なり、濃厚な美味さ。幸せです。
月とスッポンを堪能した後は、いつものように月鍋をいただきます。
安定の美味さ
この日も幸せでした。
そして、別の日の出来事。
比良山荘の月鍋は一年に一度食べることができると幸せやなぁと思うのですが、何と今シーズンは先月に続き、二ヶ月連続でやってきてしまいました。
東京の友人が月鍋を食べてみたいということでご案内しています。
前回より大きい熊の手でした。女将さん曰く、この冬一番大きい熊の手らしい。
いつもは締めはうどんですが、今回は雑炊に。
二ヵ月連続、比良山荘で月とスッポンという贅沢は最初で最後でしょうね。
比良山荘
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