アメリカ東海岸ゴルフ旅の第4ラウンドはニュージャージー州のベイヨンゴルフクラブ。
開場は2006年。設計はエリック・バーグストル。
ハドソン川とマンハッタンが一望できるアッパー湾に人工的に造られたプライベートクラブです。
もともとフラットな土地に大量の土砂を盛り、ナチュラルなアップダウンを造りだしたのは驚きです。
人工的なコースなので評価は高くありませんが、午前中の同じく人工的なトランプゴルフリンクス・アット・フェリーポイントと比較すると、断然こちらのベイヨンゴルフクラブのほうが印象がよかったです。
1番ホール(Dell) 351ヤード パー4
打ち下ろしの距離の短いパー4
セカンドショットはティーショットが左に行けばいくほどブラインドショットに。
ラヒンチの5番ホールのDellを参考にして造られたホール(ラヒンチはパー3)のようです。
グリーン奥から振り返った風景。
2番ホール(Wee Burn) 424ヤード パー4
打ち下ろしで左ドッグレッグのパー4
セカンドは湿地帯越え。
3番ホール(Redan) 184ヤード パー3
打ち下ろしのパー3。レダンホール。
もちろんノースベリックの15番レダンホールを参考にして造られたホールです。
4番ホール(Church Spire) 560ヤード パー5
巨大なウエストエリアでフェアウェイが分断されているパー5
コースの左奥には教会の槍のような屋根が見えます。
グリーン手前から振り返った風景
グリーン左手前にも巨大なバンカーが。
5番ホール(Butterfly's feet) 146ヤード パー3
グリーン右手前から見た風景
6番ホール(Bay's End) 346ヤード パー4
打ちおろしで距離の短いドライバブルなパー4
セカンドは打ちおろしでグリーン手前はバンカー
7番ホール(Beach Rose) 433ヤード パー4
距離のある打ち上げのパー4
6番ホールのティーインググランドから7番グリーンを見た風景
8番ホール(Salt Marsh) 579ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
サードショットは湿地帯越え。
9番ホール(Plateau) 402ヤード パー4
打ち上げでフェアウェイが対角線上に伸びているダイアゴナルなパー4
10番ホール(Highlands) 471ヤード パー4
打ちおろしで距離のある右ドッグレッグのパー4
ほぼ直角にドッグレッグしています。セカンドも打ちおろし。
11番ホール(The Nook) 236ヤード パー3
距離のあるパー3
12番ホール(Seven Sisters, Six Brothers) 442ヤード パー4
打ち下ろしの距離のあるパー4
ホール名はフェアウェイ左にある7つのバンカーとグリーンサイドにある6つのバンカーから来ています。
グリーン左サイドから見た風景
13番ホール(Old Glory) 563ヤード パー5
打ち上げの距離のあるパー5
ティーインググラウンドから振り返ると海に向かって打つドライビングレンジがありました。
こちらの星条旗は東海岸で一番高い星条旗のようです。
グリーン奥から振り返った風景
14番ホール(High Tide) 222ヤード パー3
打ち下ろしの距離のあるパー3
15番ホール(Sheep's Bed) 316ヤード パー4
距離の短い打ち上げのパー4
16番ホール(Heaven's Gate) 486ヤード パー4
距離のある打ち下ろしで右ドッグレッグのセカンドショットがタフなパー4
セカンドショットは谷越え。
ティーショットがナイスショットでもセカンドショットはかなりの距離が残り、谷越えになるので難しいホールでした。
17番ホール 491ヤード パー4
16番に続きタフなパー4が続きます。左ドッグレッグで後ろのティーは海越えになります。
こちらはフルバックからの風景。
こちらが私がラウンドしたレギュラーティーからの風景
左サイドには巨大で深いバンカーが。その左は海。
18番ホール(Lighthouse) 454ヤード パー4
打ち上げで距離のあるパー4
クラブハウスの灯台に向けて進んでいきます。
グリーンから振り返った風景
大量の土を搬入して起伏を作ったコースのようですが、よくここまでの人工的なデューンを作ったなと感心しました。
レイアウトもバリエーションが豊富で楽しめる素敵なコースでした。
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[…] ハドソン川とマンハッタンを一望できるマンメイドな素敵なコース […]