全米オープンが開催されたNYの公営コース

[Bethpage Black Course(ベスページ・ブラックコース)]

アメリカ東海岸ゴルフ旅の第2ラウンドはベスページステートパークゴルフコース・ブラックコース。

開場は1936年。設計は、A・W・ティリングハースト。

 

1929年のウォール街大暴落に始まった世界大恐慌からアメリカ経済を回復させるためのニューディール政策の一環としてベスページ州立公園内に造られました。

最初は公園に隣接していたレノックスヒルズカントリークラブ(1923年開場、デヴェルー・エメット設計)を買収し、A・W・ティリングハーストが改造し、1935年にグリーンコースとして開場。

そして、同じ1935年、公園内にブルーコース、レッドコースをA・W・ティリングハーストが設計し、開場。

その翌年の1936年にブラックコースが開場します。

ベスページは公営ということもあり、誰でも気軽にラウンドできるので開場以来、常に混雑していました。

混雑解消のために、1958年にはイエローコース(設計はアルフレッド・H・トゥル)が増設されて現在は5コースで営業しています。1960年にはイエローコース増設の関係でブルーコースが同じく、トゥルによって改造されています。

 

ティリングハーストはブラックコースを設計するときに、すでにグリーン、ブルー、レッドと3コースあったので、このブラックコースを自分の集大成とすべく、公営コースとしては珍しく難易度の高いコースとして仕上げました。

そんなこともあり、ブラックコースの1番ホールのティーインググラウンドには有名なこちらの看板が立てかけられています。

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「警告:ブラックコースは極めて難しいコースなので上級者のみプレイすることをおススメします」という内容で普通のパブリックコースとは違うよと警告してくれています。

 

ラウンドした後の感想ですが、距離もあり、アップダウンもあり、少し前までトーナメントが開催されていたのでラフは厳しく、看板の内容に偽りのないタフなコースでした。

ティリングハースト設計のウイングドフットGCも数日後にラウンドしたのですが、ウイングドフットはエレガントなコースに対し、こちらベスページ・ブラックコースはダイナミックなコースという感じで全く違った作風のコースに仕上がっていました。

 

そんな難コースのブラックコースは、2002年には公営コースで初めて全米オープンが開催されたことでも有名です。その7年後の2009年にも二度目の全米オープンが開催されました。

そして、2012年と2016年にはフェデックスカップの第一戦のザ・バークレイズが開催され、2021年と2027年もフェデックスカップの第一戦の会場になることもすでに決まっています。

他には、2019年には全米プロ選手権、2024年にはライダーカップの会場に決まっています。

 

ブラックコースは、ゴルフマガジン社の世界TOP100コース(2015年)の46位にランクインされています。

また4番ホールはThe 500 World's Greatest Golf HolesのThe One Hundredと、The Most Penal Holes、The Best Holes with Bunkers、The Best Holes Designed by A.W.Tillinghastの18ホールの1つに。

5番ホールはThe 500 World's Greatest Golf HolesのThe EighteenとThe Best Holes in America、The Best Holes Designed by A.W.Tillinghast、The best Holes You Can Playの18ホールの1つに。

10番ホールはThe Five Hundredに選出されています。

ティーはブルー、ホワイト、レッドとあり、ホワイトティーからティーオフ。

 

1番ホール 429ヤード パー4

ティーショットは打ちおろしの右ドッグレッグのパー4

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2番ホール 354ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

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セカンドショットは打ち上げ

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3番ホール 158ヤード パー3

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4番ホール 461ヤード パー5

打ちおろしでS字にドッグレッグしているパー5

The 500 World's Greatest Golf HolesのThe One Hundredと、The Most Penal Holes、The Best Holes with Bunkers、The Best Holes Designed by A.W.Tillinghastの18ホールの1つに選ばれています。

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セカンドショットは打ち上げでバンカー越え

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5番ホール 423ヤード パー4

打ち下ろしで距離のある右ドッグレッグのパー4

The 500 World's Greatest Golf HolesのThe EighteenとThe Best Holes in America、The Best Holes Designed by A.W.Tillinghast、The best Holes You Can Playの18ホールの1つに選ばれています。

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グリーンは砲台になっていて打ち上げ

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6番ホール 386ヤード パー4

ブラインドで左ドッグレッグのパー4

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セカンドは打ちおろし

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7番ホール 502ヤード パー5

バンカー越えで右ドッグレッグのぱー5

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8番ホール 191ヤード パー3

打ち下ろしで池越えのパー3

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9番ホール 385ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

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フェアウェイは左に傾斜しています。

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10番ホール 434ヤード パー4

距離のあるパー4

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11番ホール 421ヤード パー4

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12番ホール 432ヤード パー4

距離のある左ドッグレッグのパー4

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13番ホール 480ヤード パー5

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14番ホール 152ヤード パー3

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15番ホール 430ヤード パー4

左ドッグレッグで距離のある打ち上げのパー4

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セカンドがかなりの打ち上げ

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グリーンから振り返った風景

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16番ホール 457ヤード パー4

打ち下ろしの距離のあるパー4

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17番ホール 195ヤード パー3

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18番ホール 394ヤード パー4

打ち下ろしでストレートなパー4

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セカンドは打ち上げ

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