2019年頃からFacebookで交流のあった私と同じゴルフコースマニアのHさんは、現在は北海道のゴルフ場で勤務されている。
そして1月から3月の間だけゴルフ場がクローズ期間中に、沖縄のカヌチャに仕事に来ることになったという連絡をいただいた。
タイミングあえば会えたらよいですね。ってやり取りをしていたら、なんと、休日に北部から那覇まで泊まりにきて、わざわざ私に会いに来てくれることになった。
以前からDMで情報交換はさせていただいたが、実際にお会いして食事して、飲みながら語り合うゴルフ談義はとても楽しいひと時だった。
このHさん、かなり尖った考え方をお持ちのゴルファーでアメリカのゴルフコースは認めていないという方でリンクス、そして全英オープン至上主義という方だった。
なのでマスターズも敵視しているという過激派(笑)
私はむしろその逆で、ゴルフに限らず、何に関しても多様性を認めて全て受け止める考え方なので、スコットランドのリンクスにはリンクスの良さがあるし、アメリカのコースにはアメリカのコースの良さがあると思っている。
全英オープンもマスターズもどちらも素晴らしい大会だというのが私の考えだ。ほどんどの方が私と同じような考えの方だと思う。
この方は、とにかくマスターズやアメリカのコースが大嫌いで、それを主張しているので敵が多い方でもあった。
私はむしろそういう意見も面白いなと思い、フラットに話をさせていただいていたが、話をよく聞くと、スコットランドのリンクスには何度も訪れているが、ペブルビーチ、オーガスタナショナルなどまだ訪れたことがないようだ。
まずは毛嫌いする前に、訪れてみてから批判する方がいいのでは?と意見させていただいた。
マイナーな意見・片寄った思想により、若干人間関係にも悩まれているようだったが、私は無理して多様性を認めることもする必要もなく、そのまま尖り続けていくのも面白いと思うという話もさせていただいた。
そして翌朝は、私のクラブを持ち出して、ゴルフクラブ2本、ピッチングウェッジとパターだけで、早朝のショートコースで、昨日のゴルフ談義の続きをしながらプレーを楽しんだ。
コースは久しぶりのマリンタウンゴルフクラブ。朝から輝く街を見下ろしながらゴルフができて最高だった。
ゴルフに関する考え方は私と真逆のHさんだが、ゴルフのプレイリズムは私ととてもシンクロしていて気持ちがよかった。
サクッとラウンドを終えて、せっかく南部まで遊びに来ていただいているので斎場御嶽と玉城城跡を案内させていただいた。
最後は、私のお気に入りのゴルフ場、サザンリンクスに行き、プレーはせず、コースを紹介しながら散策した。
ゴルフコースマニアは、ゴルフをしなくてもコースを見て脳内で楽しむことができる。
そして再会を約束して解散した。
後日、沖縄本島南部をアテンドしたことのお礼ということで、Hさんから素敵な絵が届いたのだ。
スコットランドのマッセルバラリンクスの4番ホールのグリーン奥のMrs Forman’sという昔、パブだった建物が描かれている素敵な絵である。
自宅の一番目に入る場所に飾らせていただいている。ありがとうございます。
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