22日は、今回の旅のメインの目的、いぶすきゴルフクラブで皆既日食ラウンド。
厳密に言うと、皆既日食ではなく97.5%の部分日食なのですが、真っ暗な中でラウンドするゴルフを楽しみにしていました。
当日は朝から曇りで晴れ間が期待できない天気。
事前に用意した日食グラスも使うことはなさそうです。
1番ホール パー4
ご覧のように曇りです。
3番ホール パー4
まったく太陽が出てません。
3番ホールから右を見ると開聞岳が見えるはずなのですが、全く見えません。
5月の時の開聞岳はくっきり見えていたのになぁ。
5月のラウンドの写真はこちら。
いざ、いぶすきゴルフクラブへ!
記念すべき100コース目 (1~18H)
5番ホール パー5
5番ホールに入ったあたりから空が一層暗くなってきました。時間を見ると10時45分ぐらい。
日食のピークが10時55分ぐらいだったはずなので、月と太陽の重なりが大きくなってきる時間帯のようです。
突然、雲が異常な動きを始めています。(太陽熱が遮断されることでの気流の変化が発生するのでしょうか)
その雲の動きを見ているだけでも神秘的なものを十分に感じることができました。
ボールの行方が分かりにくくなってきています。このときが一番ピークだったような気がします。
5番ホールのグリーン手前の風景。だんだん明るくなってきました。
5番ホールを終了すると一瞬、雲の切れ間から太陽が顔を出して日食を見ることができました。
どうせ日食は見れないだろうからと思って、購入した日食グラスを鞄の中に入れたままにしていたことを後悔。。
運よくキャディさんがお孫さんが作った手作り日食グラスを持っていたので見ることができました。
カメラで撮影をすると光を絞り込むことができておらず、このように写ります。そして太陽は再び雲の中へ。
続いて6番ホールのパー3を終了して、7番ホールのティーグラウンドに向かうと太陽はもう一度顔を出してくれました。
今度は日食グラスとカメラを合わせて勘で撮影。するとばっちり日食が写りました。
7番ホールのセカンド地点。先ほどの暗闇が嘘のように明るくなってます。
15番ホール パー4
ようやく開聞岳も少し姿を現し始めました。
18番ホール パー5
グリーン左手前の巨大なガードバンカー。
一瞬ですが日食も見ることができ、日食中の雲の異常な動きも目のあたりにすることができて満足なラウンドでした。
次回は部分日食ではなく皆既日食がみれる地帯でラウンドしながら見てみたいなぁと考えて調べてみると日本では26年後の2035年まで見られないようなので世界で調べてみると来年の2010年7月にペルーで2012年にオーストラリアの北部で見ることができるようです。
皆既日食ではなく金環日食は2010年1月に中国で2012年3月に日本で見ることができるようです。
この中でゴルフ場を通過するポイントを見つけて行ってみようかなぁ。
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