青森・秋田の旅を終えて、関西に戻るために大館能代空港に移動。
その途中、鷹ノ巣にある大太鼓の館に寄ってみました。
隣接している大太鼓の里・ぶっさん館とともに「道の駅たかのす」としても指定されています。
こちらが世界一の大太鼓があるという大太鼓の館。
こちら入口に展示されていた、タイのクローンエーという太鼓。かなりでかいです。
この先は有料ゾーン。大人410円。小学生200円なり。ちょっと高いなぁと思ったのですがフライトまで時間があるので時間つぶしに入ってみることに。
真ん中の太鼓が世界一の大太鼓。直径3.71mでギネスに認定されています。
しかしその右隣の太鼓の直径が3.8mとなっています。
なんで3.8mが世界一じゃないの?と思って説明を読むと以下のような理由でした。
綴子(つづれこ)大太鼓祭は、今から700年前の鎌倉時代の弘長2年(1262年)頃から始まったと言われています。この祭りには雨乞い、五穀豊穣などを祈願する祭りで、上町(うえまち)、下町(したまち)に分かれるこの地区では大太鼓祭には先を競って奉納してきたようです。
しかし、激しい先陣争いのために毎年けが人が絶えず、昭和の初期に宮司の肝煎りで一年交代で奉納するようになりました。
すると今度は上町も下町も太鼓の大きさで競い合うようになったようです。
2m級だった太鼓も両者が競い合う中、徐々に3m級になっていき昭和61年に下町が3.71mの大太鼓を製作して、これが平成元年に世界一大太鼓としてギネスに認定されました。
平成4年には上町は3.8mの大太鼓を製作したのですが「この上、ギネスまで争わなくても」ということになり、3.71mの下町の大太鼓が世界一大太鼓となったようです。
上町も下町も大人になったということですね(笑)
このまま競い合い続けば4m級の太鼓も出てきて大変だったと思います。
そして大太鼓が展示されている奥には世界中の太鼓が展示されていました。
これが結構すごい。太鼓って世界中でこんなにあるんだとびっくりしました。
手前の黒い台の太鼓は叩いてもOK。奥の白い台は叩いてはいけないというルールになっています。
黒い台の太鼓は片っ端から叩いてみました。
珍しく息子も太鼓に興味津々。
将来、プロゴルファーを目指すと言っている息子ですが、ドラマーに目標変更か?(笑)
太鼓といってもいろんな形の太鼓がありますね。
これは太鼓というより、鉄琴みたいなものでした。タイのコンウォンという打楽器。
最後は物産館で息子は太鼓まんじゅうを購入。
私は、ししとうソフト。
ししとうが本当に入ってます。食べたら確かにししとうの風味がします。
最初はうわぁ、青臭い。。。って思ったのですが食べてるうちに慣れてきて、美味しく感じてきました(笑)
好き嫌いが分かれる味です。
これにて青森・秋田の「阿母のルーツを探る東北の旅」は終了。
今回の旅で、私は嘉美行の来孫であることが判明したのですが、さらなる謎も発生しました。
高祖母の阿具理は嘉美行と薩摩藩士の娘との子どもである可能性があるとのことで、つまりそうであれば、私も薩摩藩士の血が流れているということになります。
今後は幕末前後の奄美と鹿児島の歴史を調べて行きたいと思います。
コメント
奄美大変なことになってますね。
早く雨やんでほしいですね。
ちっぽけな男ロン社長
私の先祖が生まれ育った地ということと、先月に奄美に行ったばかりということもあり、心配してます。
これ以上、酷くならないといいのですが。。