長崎ゴルフの第一ラウンドは大村湾沿いにあるオーシャンパレスゴルフクラブ。
開場は平成3年10月25日。
設計は長崎空港カントリー開発設計室とユニバース設計と大坪實二郎氏が担当。(※大坪氏は長崎空港カントリー倶楽部の社長であった人物)
開場当時は長崎空港カントリー倶楽部と呼ばれていたが2005年7月から現在のオーシャンパレスゴルフクラブと名称を変更して韓国企業のハンファグループが所有しています。
オーシャンパレスは入江越え(海越え)が7ホールあるのですが、一番の売りは日本で唯一の海峡越えがあるコースとして有名です。
この日はレギュラーティーからティーオフ。
グリーンは基本1グリーンですが2、5、8、12、13番ホールのみ2グリーンになっていました。
1番ホール 330ヤード パー4
打ち下ろしでストレートなパー4
セカンドは緩やかな打ち上げになります。
2番ホール 135ヤード パー3
打ち下ろしのパー3。ヤーデージは奥のグリーン。
この日のグリーンは手前のグリーンで105ヤードぐらい。
3番ホール 480ヤード パー5
やや左ドッグレッグのパー5
ティーショットはブラインド。左はOBなので右目狙い。
セカンドショットは打ち下ろし。
4番ホール 370ヤード パー4
ティーグラウンドの先は入江になっていて海越えで打ち下ろしのパー4
フェアウェイは左から右に傾斜しています。
5番ホール 345ヤード パー4
打ち下ろしで入江越えが2つあるパー4
ティーグラウンドの先は入江になっています。
この日のグリーンは右グリーンで入江越え。左グリーンの場合は入江越えになりません。
6番ホール 140ヤード パー3
入江越えのパー3
7番ホール 310ヤード パー4
フェアウェイセンターにバンカーが配置されている距離の短いパー4
8番ホール 330ヤード パー4
やや右ドッグレッグの距離の短いパー4
セカンドは打ち上げ。
2グリーンでこの日のグリーンは手前のグリーン。
9番ホール 490ヤード パー5
右OBで打ち下ろしで右ドッグレッグのパー5
ロングヒッターはドライバーだと真っ直ぐ突き抜ける可能性があります。
セカンド以降は打ち上げ。
10番ホール 340ヤード パー4
打ち上げのパー4
11番ホール 180ヤード パー3
日本で唯一の海峡越えで打ち下ろしのパー3
このホールから5ホールは右に見える橋を渡って島全体がゴルフコースになっている辰島(龍島)に渡ります。
12番ホール 305ヤード パー4
海越えの左ドッグレッグのパー4
初めてラウンドしたときは、どこに打てばいいかわかりません。
右の斜面の裾狙いあたりがベスト。
このホールは2グリーン。この日はこちらの距離が短いほうでした。265ヤードぐらい。
こちらのヤーデージ表記のグリーンはこちらのグリーン。左にドッグレッグしています。
13番ホール 380ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
写真に見えているグリーンはこの日使われていないグリーン。
このグリーンの奥にこの日のグリーンがありました。使用されていた奥のグリーンの奥はOBなので初めてラウンドするときは注意が必要です。
14番ホール 145ヤード パー3
入江越えのパー3
15番ホール 515ヤード パー5
真っ直ぐなパー5
ティーショットの落下地点の左側が入江で入り込んでいるのでティーショットは右狙い。
こんな感じで左が入り込んでいます。
16番ホール 520ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
左に行くとOBなので右狙い。
ドッグレッグしている地点の右奥にも池があります。
グリーンに向かって打ち上げ。
17番ホール 315ヤード パー4
入江越えのパー4
ティーショットをウッドで真っ直ぐ打つと奥の斜面に刺さるのでアイアンでティーショットが必要。
セカンドは打ち上げ。
18番ホール 320ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
入江越えや海峡越えというエキサイティングな要素はありましたが、それ以上に、アンフェアなブランドショットや無理やり小島内に押し込めた窮屈なレイアウトのイメージが強く、残念な印象が残ったコースでした。
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