久しぶりにゴルフクラブの記事です。
Facebookで繋がっている方がある日、面白いクラブの記事を投稿されていました。
1本で17通りのロフトに切り替わってドライビングアイアンからパターまでカバーできるというスーパースティック。
このクラブ1本だけあれば、重いキャディバッグを担がずにゴルフ旅ができるかも?
そう思って調べてみると、1970年代にアメリカで発明されたアジャスタブルクラブでシャフトもテレスコープ型になっていて半分の長さに縮めてスーツケースに入れて持ち運びができるのだとか。
さっそくeBayでアメリカから中古のスーパースティックを入手してみました。
左のダイヤルみたいな部分にコインを差し込んでダイヤルを緩めて右のギア部分をカチャカチャと組み合わせてロフトを変える仕組みになっています。
一番右のヒール側には
←P、←、←Wと三種類あり、←Pはパターポジション、←はノーマルポジション、←Wはウェッジポジションでギアの部分の数字を変えてロフトを調整するようです。
シャフトの根元に説明のシールが貼ってありました。
5と←PでOVERSPIN PUTTER
Pと←PでLOFT PUTTER
7と←PでLOFTED PUTTER
8と←PでCHIPPER
9と←PでDRIVING IRON
1と←でONE IRON
2と←でTWO IRON
・
・
・
9と←でNINE IRON
1と←WでSTD.WEDGE
2と←WでSAND IRON
3と←WでSUPER WEDGE
こんな感じで17通りのクラブになるようです。
到着したときにはシャフトがのびた状態で到着。
本当ならこのシャフトが半分の長さに縮まるのですが古くて錆びついているのでしょうか?縮めることができず。
そして、この状態で何度かドライビングレンジに行ってボールを打ってみたのですが私の実力では全然ボールが上がりませんでした。
私の腕前では、リシャフトが必要なようです。
ネックの形状も特殊なので普通の工房ではリシャフトを受け付けてくれなさそうだったのですが、幸いなことにFacebookで繋がっている方がリシャフトを引き受けてくれることに。
7番アイアンの長さにリシャフトしていただいて、レンジで打つとようやく打てるようになりました。
日本国内のゴルフ旅の行く先も少なくなってきていて、これからは離島ゴルフが多くなってきそうです。その時にこのスーパースティックが活躍してくれそうです。
※この記事は2014年8月の記事でその後、何度もラウンドで使用して、離島ゴルフにも持っていきました。
このクラブのギアの状態がよくなくてかなりヘッドがぐらつくので特にパターポジションではボールが綺麗にストロークできずに、かなり苦労しています。
程度のよい中古を買いなおすか、このクラブが進化した最新型のアジャスタブルクラブが現在は販売されているのでそちらを入手しようかなと思っています。
それとやはりゴルフ旅に持ち歩くなら、1本でも通常のシャフトの長さではかなり邪魔になるので、テレスコープ式のシャフトを活かして半分のサイズで持ち運ぶほうがいいことも実際に持ち運んでみてわかりました。
コメント
[…] 「1本で17通りのクラブにあるスーパースティック」 […]
[…] 「1本で17通りのクラブになるスーパースティック」 […]