スコットランドゴルフ旅の第12ラウンドはブローラゴルフクラブ。
1891年に開場。最初は9ホールでオールド・トム・モリスが設計。そして1900年前後にジョン・サザランドが18ホールに拡張。
更に1924年に三巨頭の一人のジェームズ・ブレイドが改造して現在のレイアウトになりました。
現在はジェームズ・ブレイドが設計したコースが集まった組織、ジェームズ・ブレイド・ゴルフィング・ソサエティの本部にもなっています。
この地の酪農家たちはコースが造られる前から家畜を放牧していたのでコース内には今でも羊や牛が放牧されていて、牧歌的なコースとはまさにここブローラのことをいうのだと思うぐらい、のんびりとした空気が流れる素敵なコースでした。
ティーはホワイト、イエロー、レッドとあり、ホワイトティーからティーオフ。
1番ホール(Ardassie) 297ヤード パー4
やや右ドッグレッグの距離の短いパー4
右ドッグレッグなので右側に見えるグリーンが1番ホールのグリーンですが、最初勘違いして正面のグリーンを狙ってしまいました。
こちらが一番グリーン。
そしてグリーンには針金がぐるりと囲まれています。
最初、意味がわかりませんでしたが、この後でわかりました。コース内には羊や牛が放牧されているので羊たちがグリーンに入らないようにしているようです。
このようにところどころ、緑色のチューブで針金が覆われています。おそらく針金には電気が通っていて、このチューブ部分は絶縁してるので、跨いだ時に誤って触れても安全ということなのでしょうか。
2番ホール(Bents) 344ヤード パー4
3番ホール(Canal) 447ヤード パー4
距離のあるパー4
4番ホール(White Post) 325ヤード パー4
コース内には羊がたくさん放牧されています。
全くプレイヤーのことは気にせずコース内を自由に歩き回っています。
5番ホール(Burn) 428ヤード パー4
距離のあるパー4
コース途中にクリークが流れています。
6番ホール(Witch) 174ヤード パー3
7番ホール(Second Burn) 350ヤード パー4
グリーン手前にはクリークが流れています。
コース右サイドからクリークを見た風景
8番ホール(Long Hole) 501ヤード パー5
9番ホール(Sea Hole) 152ヤード パー3
海沿いはこのホールまで。このホールを最後に下り返します。
10番ホール(Greenhill) 435ヤード パー4
距離のあるパー4
ティーショットは家畜越え(笑)
ミスショットして、トップしたら今夜の夕食に?
近づいても全く動じません。
11番ホール(Achrimsdale Burn) 497ヤード パー5
サードショットはクリーク越え
12番ホール(Dalchalm) 362ヤード パー4
13番ホール(Snake) 125ヤード パー3
クリーク越えで海に向かってショットするパー3
グリーン左手前からクリークを見た風景
14番ホール(Trap) 334ヤード パー4
ブラインドのパー4
15番ホール(Sahara) 430ヤード パー4
16番ホール(Plateau) 345ヤード パー4
17番ホール(Tarbatness) 438ヤード パー4
距離のあるパー4
18番ホール(Home Hole) 201ヤード パー3
距離のあるパー3
コメント
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