モンサンミッシェルの外周にひっそりと建てられたサントベールを祀る礼拝堂

ランチを食べた後は、モンサンミッシェルの修道院の高台から下を見下ろした時に偶然に見つけたサントベール礼拝堂に行ってみます。

モンサンミッシェルに大天使ミカエルのお告げにより、8世紀に修道院を建てたサントベールが祭られています。

モンサンミッシェルの外壁の外に人目を避けるかのように建てられている礼拝堂。

見た位置から判断してモンサンミッシェルの入り口の門から時計回りに歩いて行くほうが近そうなのでそちら側に行ってみました。

満潮から3時間半過ぎていますが、まだ完全に乾燥していません。

左側を見ると周辺全体がぬかるんでいます。

小さい石を足の踏み場にして少しずつ進みます。

なんとか最初は靴が汚れなくてすみましたが、途中から泥まみれに。

ビーチサンダルを持ってきたらよかったなぁと思いましたがすでに手遅れ。

この状態から更にドロドロになり、結局、靴を一足捨てることになりました。

ようやくサントベール礼拝堂が見えてきました。

岩肌に生えている苔と格闘しながら前進。

何とか再び陸地であるところに上陸。階段を上ります。

階段が濡れているので満潮時はこのあたりまでも海水がやってきているのがわかります。

ようやくサントベール礼拝堂に到着できました。屋根の上に立っているのはサントベールでしょうか。

扉は開かなかったので扉の窓から中を撮影。

反対側に下りて礼拝堂を撮影してみました。

クロックスやサンダルで来ることをおススメします。

本日２回目の満潮の時間までまだ時間があるので一度、ホテルに戻り、車を出して、近くの街を散策しようと思います。