満潮になる前にモンサンミッシェルから脱出。
今からこの場所で満潮になるまでの様子を観察します。
昨晩の満潮時は潮位が13.2mで今日は13.4m。次回、この規模の潮位になるのは2033年まで待たないといけません。
昨日の経験からこの場所がギリギリの濡れずに一番近く満潮時のモンサンミッシェルを眺めてられるはずです。
今日の満潮の時間は21時21分。
現在、20時1分。満潮まであと1時間20分。10分おきに同じ場所から写真を撮影してみました。
20時11分
早い時間のほうが満ち潮が分かりやすいです。
20時21分
20時31分
20時41分
同じく20時41分。まだモンサンミッシェルに続く道は歩ける状態です。
20時51分。モンサンミッシェルに続く道はふさがれました。
同じく20時51分
21時1分。満潮まであと20分。
満ち潮により、木造の橋の下をウェーブのような水しぶきが観光客を襲います。
私は事前に靴を脱いでズボンもまくっていたのでノーダメージですが、他の方は靴もズボンもずぶ濡れ。
21時11分。満潮まであと10分。
同じく21時11分。もう迫ってくる水しぶきのために私の前にいた人たちは後方に移動したので誰もいません。
満潮までもうすぐです。
後ろを振り向くと、確実に濡れない場所で潮が引くのをまっている人たちが行列に。
先頭で誰にも邪魔されずに満潮のモンサンミッシェルを鑑賞。
21時21分、満潮になりました。
完全に孤島になったモンサンミッシェルです。
あとは潮が引くのを待って、最後の上陸を楽しみます。
なかなか潮が歩ける水位まで下がりません。
満潮から55分ほど過ぎてようやく靴を脱いでいたら渡れるぐらいになりました。
そろそろ大丈夫なので、昨日勉強した水深が浅い左サイドの道を使って、先頭でモンサンミッシェルに上陸。
みんなゾロゾロとついてくるのが面白い。
モンサンミッシェル、5度目で最後の上陸の目的は7月、8月の平日のみ、夜のライトアップされた修道院が拝観できると聞いたので上陸しました。
今日は8月31日でギリギリ開場してると思ったら最大級の満潮が夜に起こったので来場者が少なくなるためか、開場してませんでした。残念です。
でもこの2日間、十分にモンサンミッシェルを堪能できたので満足です。
狭い通路の隙間から、上を見ると、修道院のてっぺんにある大天使ミカエルの像が輝いていました。
ではホテルに戻ることにします。
ホテルの部屋から見える夜のモンサンミッシェル。
明日はフランスゴルフの最終ラウンドです。
一番、楽しみにしてるコース。
コメント
[…] ムール貝のシードル蒸しと食前酒のポモー ル・テラス・プラール 潮が満ちて浮き島になるモンサンミッシェル モンサンミッシェル […]