代官山のお気に入りのバー、アンティーク。
バカラやラリックのアンティークグラスでお酒をいただける素敵なバーです。
照明もラリックのガラスやライトを使用しているこだわりのバー。
オーナーバーテンダーの渡辺さんは、大阪で営業していたバーを弟さんに任せて、2007年に上京して代官山に開店。
去年、10周年を迎えました。大阪の友人に教えてもらって開店直後から通い続けています。
何度もフェイスブックの記事で紹介していましたが、ゴルフ旅がテーマのブログで東京と京都がホームの私にとってはブログで紹介する機会がありませんでした。
箱根ラリック美術館を紹介する記事をアップするのに、なぜラリックが好きになったのかを説明する必要がでてきたので記事にしてみました。
このバーの照明、グラスでラリックを身近に感じることができて、ラリックの作品が好きになったのです。
何度もフェイスブックにアンティークで飲んだお酒を投稿してましたが、ダイジェストで紹介します。
アンティークのジントニックが私は都内では一番気に入っています。
ある日は、ジントニックにこだわった時もありました。
まずはノーマルなジントニック。
続いて金柑のジントニックを。
三杯めのジントニックは以前、台湾のバー、インドルジで飲んで感動したきゅうりのジントニックの話をしたらきゅうりのジントニックにはヘンドリックジンが合うと渡辺さんが教えてくれたので、近くの深夜まで開いてるスーパーにきゅうりを買いに行き、無理言って、特別に作ってもらいました。
爽やかなキューカンバージントニックでした。
ある日はアメリカ西海岸へのゴルフ旅から帰ってきてアンティークに。
アラウンドザワールド
ジンとパイナップルジュースとペパーミントのカクテル。
サンフランシスコを思い出してサンフランシスコカクテル。
スウィート・ベルモット、ドライ・ベルモット、スロージンを同量、アンゴチュラビターズとオレンジビターズを1ダッシュをステア。
ある日はジンを使った最高のカクテルを教えてもらいました。
ジンをトゥワイスアップで(ジンと水を一対一で割っただけのもの)
ラベンダーの香りを少し垂らしているのでジュニパーベリーの香りと交わり、シンプルですが、最高のカクテルになります。
ある日はエギュベルジンを垂直飲み。
ジンと言えばイギリスですが、フランスのジンのエギュベルを垂直飲み。
エギュベルは甘くて香りが華やかなジンで冷やしてストレートで飲むとそれだけでマティーニのような味わいで飲める素晴らしいジンですが、それを現在のボトル(左手)、80年代のボトル(中央)、80年代より前のボトル(右手)と飲み比べ。
もう入手ができない80年代のエギュベル。
ジュニパーベリーの香りに木の芽のような風味も加わり素晴らしかったです。
ある日はシャルトリューズの飲み比べ。
私が一番好きなリキュールがシャルトリューズ・ヴェールなのですが、年代物のシャルトリューズを飲み比べてみました。
途中、年代物のタンカレーなどもいただいたり、シャルトルーズが昔作っていたオードビーシャルトリューズもいただきました。
オードビーシャルトリューズはハーブなどを漬け込む前のシャルトリューズの原酒を樽熟成した貴重なお酒。
そしてシャルトリューズヴェールのVEPの中でもこのVEP、素晴らしかったです。
最後はシャルトリューズオランジュという今は製造してない面白いシャルトリューズで。
ある日は1980年代に終売になったグランマルニエ・ジョーヌと現在も発売されてるグランマルニエ・ルージュの飲み比べしたことも。
確かに色は黄色(ジョーヌ)
古いお酒は大量生産するようになった現在のものと違い丁寧に作られていたのがよくわかります。
ラ・グラン・パッション
マルニエ・ラポストル社が作っていたパッションフルーツのリキュール
そして、私がフェルネットブランカに最近、ハマっていると話をすると年代物のフェルネットブランカなどを出してくれて飲み比べしたことも。
この年代物のフェルネットブランカがすごかった。
苦みの深みが違いました。
フェルネットブランカをコーラで割ると大人のコーラになると言われています。
今まで自宅でいろんな比率で割って飲んでみていたのですが、これだ!という比率が見つかりませんでした。
その答えがわかりました。
究極の大人のコーラは比率が重要ではなかった。。
年代物のフェルネットブランカを使用すると大人のコーラの完成です。
コメント
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