静岡駅に戻ってきました。次の目的は、静岡おでん。
静岡おでんは、しぞーかおでんと発音するようです。
戦後、青葉公園通りには200軒以上のおでん屋さんがひしめいていたようです。
その後立ち退きで一部のおでん屋さんは移転しておでん街として集結して現在に至ります。
有名なおでん街として「青葉おでん街」や「青葉横丁」があり、青葉おでん街に行ってみることに。
まだ時間は17時過ぎなので、どのお店もお客はまばらです。
奥までお店を覗いてその中でなんとなく決めたお店がこちら。「かすり」
お店に入って、おでんのダシが黒くないことに気づきました。
たまたま1週間ほど前に都内で静岡おでんのお店で食べたのですがその時のだしは真っ黒だったので意外でした。
女性店主に聞くと、黒いダシじゃないお店もあるのでいろいろ食べ歩いてみてくださいとのこと。
静岡おでんはおでんの具が全て串に刺さっているのと青のりとだし粉(鰹や鰯の削り節を混ぜたもの)をかけるのが特徴なのだとか。
静岡おでんらしいものを選んでいただきました。
黒はんぺん、すじ鉾、白焼き、しのだまき。こちらのお店では胡麻味噌をお好みでつけて食べるようです。
(上に見えるのが辛子でその右に見えるのが胡麻味噌)
「黒はんぺん」は静岡おでんの代名詞。静岡産の鰯のすり身を使用(写真下部の上に乗っているのが黒はんぺん)
黒はんぺんの下にあるなるとのようなものは「すじ鉾」(すり身以外に小骨なども一緒にすりつぶしています)
こちらはの手前は「白焼き」。スケソウダラのすり身。
奥は「信太巻き」。魚のすり身を油揚げで巻いたもの。
青葉おでん街で一番黒いダシでおススメのお店を店主に聞くと、創業以来、ずっとダシを継ぎ足している愛ちゃんがおススメ通してくれたので、そちらにハシゴしてみます。
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