大阪の南森町でたまたま、バッテラ発祥の店を発見しました。
「寿司常」
三代目が30年前に暖簾を下したのですが、平成28年に四代目が再び、暖簾をあげました。
何軒か食べてきたので、一品とバッテラを軽く。
まずは、たこのやわらか煮
バッテラの由来がメニュー内に説明されていました。
明治24年に寿司常の創業者「中恒吉」が当時、大阪湾で大量に獲れたコノシロを使って、ふきんで締めて売り出した寿司が原点。人気が出てふきんで締めていては間に合わないので魚の形に合わせて舟形の寿司型を製作して使用したところ、客がポルトガル語で小舟を意味するバッテーラと呼ぶようになったようです。いつしか、バッテラに名を変えて、コノシロの値が上がったので鯖に変わりました。
営業再開に伴い、舟形の寿司型を作り、当時のバッテーラを再現するようになったのだとか。
この押し寿司に昆布を上から巻き付けます。
当時のバッテーラです。
コメント