小倉は焼うどん発祥の地。
以前から訪れたい焼うどん発祥のお店がありました。
だるま堂
戦後の食料難の昭和20年、当時小倉には焼きそば用のそば玉がなく、代わりに干しうどんを湯がいて使用したところ、好評だったのが始まり。
焼うどんに半熟卵を乗せた天まどをいただきます。
焼うどんの中央に天窓から満月が見えるようなので、天まどと呼ぶのだとか。
歩くのも困難な状態で焼うどんを焼く店主の姿を見て、胸が痛くなりました。
ダシの効いたソース味の焼うどんは、かつてはもっと洗練された味だったと思います。
今は作ることで精いっぱいな感じでした。
客も私の後に一人、同じく観光客っぽい人が一名のみ。昔はもっと繁盛していたのだと思います。
後継者がいたら良かったのにな。
だるま堂
福岡県北九州市小倉北区魚町1-4-17 鳥町食道街
093-531-6401
営業時間 12:00~18:00(私が訪れた時は12時半過ぎに開店していたのであくまでも目安) 木曜休み
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