2019年の記憶に残ったサンドウィッチはカツサンドが3つ、タマゴサンドが2つ、バインミーが2つ、その他が5つの12種類。 その前に各年のサンドウィッチ・オブ・ザ・イヤーを。
まずは、今年3月にベトナムで食べたベトナムのサンドウィッチのバインミーを2つ。
1つめはホーチミンで食べた「Bánh Mì Huỳnh Hoa/バインミー・フインホア」のバインミー
このバインミーを食べる前にランチをいただいて満腹の状態でしたが、完食してしまうほどの美味しさでした。
挟んでるハム類の種類が豊富で色んな味がミックスされて美味しかったです。
続いては、世界遺産の街ホイアンで食べた「Bánh Mi Phương/バインミーフーン 」のバインミー
味付けが抜群に美味しいです。上で紹介したホーチミンのバインミーは、素材の良さで勝負。こちらは味付けとパンの相性で勝負という別のベクトルでの美味しさです。
続いて7月に食べた大阪の北浜にある「蝸牛庵/かぎゅうあん」
サンドウィッチの種類が多いと聞いてやってきたのですが、とにかくメニューが多かったです。その中で選んだのがとり玉サンド。玉子と鳥の照り焼きが相性抜群。これにドリンクがついて850円。再訪決定する美味さでした。
大阪の福島にある「oshiri.yes/オシリイエス」。店名の由来を聞くと店主がお尻好き(笑)
宮崎牛をミディアムレアでいただく、大人のカツサンド。1600円はお得でした。
ちなみに、辛子と胡椒が効いている大人のタマゴサンドもおススメです。
続いて、東京の神田にある「ショパン」のあんプレス
ショパンの音楽が流れる店内でいただく餡子をプレスサンドした一品。この塩加減が絶妙なんです。あまじょっぱくて美味しいです。
京都の上京区にある「喫茶ゾウ」のみそ屋のたまごサンド
名古屋の味噌屋が今年の四月にオープンしたお店です。
タマゴが焼きたてアツアツで肉味噌もサンドされていてそれが絶妙に美味い。
今年新規開拓した、たまごサンドの中で一番。
さらに私の京都の三大タマゴサンドは、今までは洋食コロナのレシピを受け継いだ「喫茶マドラグ」、辛子マヨネーズが美味しい「喫茶サン」、シンプルイズベストの「スマート珈琲店」のタマゴサンドでしたが、スマート珈琲店を抜いてこの「喫茶ゾウ」が私の京都の三大タマゴサンドのポジションに入れ替わりました。
続いて、去年のサンドウィッチ・オブ・ザ・イヤーでも登場した東京の神田にある「珈琲専門店エース」。去年は、のりトーストでの登場でした。
今年は、コンビーフサンド
他所で食べるコンビーフサンドは脂が気になることが多いのですが、エースのコンビーフは脂、塩味のバランスがちょうどよいです。
そして、こちらも去年のサンドウィッチ・オブ・ザ・イヤーに選ばれた京都の「とんかつ清水」
去年はヒレカツサンド。
今年はロースカツサンド。ジューシーなロースカツで全く胸焼けしません。
大阪の帝塚山にある「COZY Coffee Spot」のグリルドB.L.T
たっぷりレタスに肉厚なベーコン、それに爽やかなマスタードがベストマッチ。見た目も味も素晴らしいサンドウィッチでした。
東京の江古田にある「パーラー江古田」の「季節の野菜のオーブン焼き バルサミコソース」
季節の野菜は、かぼちゃとなすでした。パンはいろいろ選べますが、カンパーニュを選択。
ホクホクな野菜とバリバリのカンパーニュがベストマッチ
野菜、ライ麦、小麦の風味が口の中で爆発します。素朴だけど、心がリッチになるサンドウィッチでした。
京都の市川屋珈琲の「季節のフルーツサンド」
洋梨とイチゴでした。こちらは珈琲も美味しいのですが、このフルーツサンドが生クリームとフルーツのバランスが素晴らしく美味しかったです。
最後に、衝撃的なカツサンドに出会えました。
大阪の中崎町にある「森サンジョベーゼ」の赤牛ヘレの「レアビーフカツサンド」
しっとりした赤身の美味さを堪能できる素晴らしいカツサンドでした。
そして、私の大好きな奄美の加計呂麻島の塩のさんご塩を出していただけます。これを振りかけていただくとさらに味が締まります。(左隣のニンニク醤油にもフレンチディップするような形でパンに浸み込ませても最高でした。)
加計呂麻島のさんご塩は廃業されたようで、今は入手できない貴重な素晴らしい塩です。私も愛用していたのですが、なくなってしまい残念だなと思っていたら、こちらで再会できて感動しました。
さんご塩の製造を何とか再開してほしいなと思っています。
以上、12種類の2019年サンドウィッチ・オブ・ザ・イヤーでした。
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