今日はチャンパ王国のビンディン遺跡を巡ります。
まずは、町中から一番近い場所にあるTháp Đôi /タップドイ
タップドイというのは2つの塔という意味ですが、もともとはこの右側にもう1塔あった北祠堂が倒壊してなくなりました。左が南祠堂、右が中央祠堂になります。
12~13世紀に建てられたヒンドゥー教の寺院で、中央祠堂の中にはリンガ(男性器)とヨニ(女性器)の彫像が設置されていました。上を見ると屋根が崩れてしまっていて空が見えました。
続いて、Tháp Bánh Ít/タップバンイット
タップバンイットは銀塔とも呼ばれていて、今回見た遺跡の中で一番良かったです。11世紀に建てられました。
坂道を登ると最初に楼門が見えてきます。
砂丘滑りで筋肉痛になった翌日にこの階段はつらい。。
階段を登ると楼門の奥に、主祠堂が見えます。
楼門を振り返った風景。
楼門をくぐり抜けると主祠堂と左には宝物庫が現れました。
近くから見た主祠堂と宝物庫。
そして振り返ると絶景が。
主祠堂の中に祀られている像
楼門から右側を見ると碑文庫が下にあります。
馬の鞍のような形の屋根の宝物庫
宝物庫の隙間から見える景色も美しかった。
碑文庫はシャープな外観。
碑文庫から 主祠堂を見上げた風景。
タップバンイットはぜひ訪れてみてください。
3つめの遺跡は、Tháp Dương Long/タップドゥオンロン
柵の中には入ることができませんでした。
象牙塔とも呼ばれていてビンディン遺跡の中で最大で中央祠堂は高さ24m。
4つめはTháp Cánh Tiên/タップカンティエン
銅塔とも呼ばれています。
最後はTháp Phú Lốc/タップフーロック
金塔とも呼ばれています。山の上の神殿。
道が見つからず、近くまで行くのは断念しました。
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