オートリキシャに乗り、オールド・デリーの象徴の1つでもあるJama Masjid / ジャマー・マスジドへ向かった。
オートリキシャもUber対応しているので便利だ。昔なら、料金交渉などで面倒だったはず。


ジャマーマスジドの入り口に到着。入り口は東口、南口、北口とあり、北口から入った。
東口がかつて皇帝専用の入り口だったメインゲートらしい。


ムガル帝国第5代皇帝シャー・ジャハーンによって17世紀に建てられた、インド最大級のモスクである。赤砂岩と白大理石を用いた建築は、デリーという街の喧騒の中でも、圧倒的な存在感を放っている。
入場料を支払い、靴を脱いで中へ。
海外からきている観光客はほとんど見かけなかった。礼拝の場として今も日常的に使われており、インド人が溢れている。


見学を終えて外に出ると、「靴が盗まれないように預かっていた。だから金を払え」という輩が現れた。インドっぽい展開だなとちょっとワクワクした。
こちらから頼んだわけではないので渡さなくてもよいが、少額を渡すと、「それでは足りない」と言ってくる。
最初からサービスを依頼していない以上、これ以上応じる理由はないので、そのまま無視して立ち去った。
気持ちを切り替え、そのまま周辺のマーケットへ。香辛料、布、食べ物、人。
オールド・デリーらしい混沌がそこには広がっていた。





コメント