ヤマハの血が流れているシーサイドコース

三重県のNEMU GOLF CLUB(ネムゴルフクラブ)をラウンドしてきました。

開場は1989年。

以前は、合歓の郷ゴルフクラブと呼ばれていてヤマハのグループ会社のヤマハリゾートが経営していて、2007年に三井不動産に譲渡。

その後、2015年10月にルーティングの変更を含める大幅な改造を行い、ゴルフ場名も現在のNEMU GOLF CLUBに変更されました。

開場時の設計は伊藤光雄とハル・サットン。

伊藤光雄は当時のヤマハの四代目社長の川上 源一に可愛がられて、ヤマハグループの傘下だったヤマハリゾートの社長になり、伊勢カントリークラブの支配人も務め、その経験でコース設計を担当することに。

ハル・サットンは1981年にPGAにプロ入りしたあと1983年にはPGAの賞金王になり、1985年には全米プロも優勝したプロゴルファー。当時、ヤマハのクラブを使用していたこともあり、プレイヤーの視点からコース設計を担当したのだと思います。

2015年の改造には全米ゴルフ場設計家協会の元会長のダミアン・パスクーツォとPGAツアーで活躍したスティーブ・ペイトがコース改造を担当し、監修を小林浩美が担当しました。

旧10番ホールをつぶして300ヤード打てる練習場にしたり、あるホールはティーグランドとグリーンの場所を入れ替えてルーティングを変更したりという改造を行ったようです。

コースからはほとんど海が見えませんが英虞湾沿いの土地に造られているシーサイドコースです。

ティーはブラック、ブルー、ホワイト、ゴールド、レッドとあり、ブルーからティーオフ。

 

1番ホール　469ヤード　パー5

打ち下ろしで右ドッグレッグの距離の短いパー５

コース右サイドには池があります。

グリーンに向かって打ち上げ

 

2番ホール　361ヤード　パー4

ストレートなパー４

グリーンに向かって打ち上げ

 

3番ホール　143ヤード　パー3

 

4番ホール　375ヤード　パー4

打ち下ろしで左ドッグレッグのパー４

 

5番ホール　499ヤード　パー5

ハンディキャップ１のパー５

 

6番ホール　164ヤード　パー3

右に池、左には池とバンカーがあるパー３

 

7番ホール　378ヤード　パー4

 

8番ホール　149ヤード　パー3

池越えでグリーンが横長のパー３

 

9番ホール　345ヤード　パー4

 

10番ホール　390ヤード　パー4

打ち下ろしのパー４

グリーン奥は池。

 

11番ホール　495ヤード　パー5

 

12番ホール　361ヤード　パー4

左ドッグレッグのパー４

セカンドは打ち上げ

 

13番ホール　141ヤード　パー3

打ち下ろしのパー３（写真はブラックティー187ヤードからの風景）

ブルーティーから右を向けば海（入江）が少し見えました。

 

14番ホール　398ヤード　パー4

打ち下ろしで右ドッグレッグのパー４

セカンドは打ち上げ

セカンド地点から右を見ると入江が。

 

15番ホール　339ヤード　パー4

打ち下ろしで距離の短いパー４

ティーグラウンドから右を見ると海が見えました。

セカンドは打ち上げ

グリーン手前からコースを振り返った風景

 

16番ホール　494ヤード　パー5

右ドッグレッグのパー５

 

17番ホール　166ヤード　パー3

 

18番ホール　548ヤード　パー5

やや右ドッグレッグのパー５