レンタカーが借りれずにドタバタしたこともあり、宿泊先にチェックイン後、予定が押した状態で初戦の会場のワイコロア・ビーチ・リゾート「ビーチコース」に移動。
1時ティーオフです。
車がないのでリゾート内のシャトルバスで移動します。
シャトルバスは30分おきにリゾート内を巡回していますが、逆に言うとこの30分という間隔でしか移動できないので、急ぐ時には不便です。
ビーチコースはR・T・ジョーンズ・Jrが設計したゴルフコース。パー70の短めのコースです。
開場は1981年。
ビーチコースのプロショップに出向き、予約していた時間と名前を告げます。
そんなこんなでティーオフの時間。パッティング練習も何もせずにティーショット。
ティーは、Championship Tee, Resort Tee(レギュラー), Forword Teeの3つ。
我々は無理をせずにResort Teeから。
アメリカのコースで難易度を表すのに使われているスロープレートがChampionship Teeが134、Resort Teeが124。
スロープ113以上から、ボギーゴルファーが苦しみ、130以上はとても難しいコースという指標で判断すればほぼ間違いありません。
ということでボギーゴルファー以下の我々にとってはリゾートティーでも十分に楽しめます。
それぞれのホールには名称がついています。それも合わせて紹介します。
1番ホール (386ヤード パー4)
Naupaka O Waikoloa(英語表記:Waikoloa Legend)
左OBのまっすぐなパー4。
2番ホール(370ヤード パー4)
Lokowai(英語表記:Pond)
ティーグランドからは池は見えません。
左右OBですが、右は広め。ティーショットはバンカーの右を狙います。
グリーン後方から撮影
3番ホール(330ヤード パー4)
Punawai(英語表記:Nature’s Spring)
真っ直ぐなパー4ですが、コースの真ん中にリゾートティ(レギュラー)から180ヤード地点、チャンピオンシップティーから220ヤード地点にバンカーがあります。
4番ホール(120ヤード パー3)
Ka loko O Moke(英語表記:Moke’s Pond)
池越えの短めのパー3
5番ホール(319ヤード パー4)
Ulu Loulu(英語表記:Grove of Palms)
溶岩地帯の荒地を越えるパー4。
6番ホール(346ヤード パー4)
Na Ki,i pohaku(英語表記:Petroglyphs)
打ち下ろしの池越えのパー4。
2番ホールの池と同じ池を今度は逆向けに池越えします。(コース右側が2番ホール)
このホールのホール名がペトログリフと名づけられていますが、ペトログリフとは古代人が岩石や溶岩に彫刻した古代アートのことを言います。
ハワイ島にもいろいろな場所にペトログリフを見ることができます。
この6番ホールのコース左の溶岩地帯にもハワイで2番目に規模が大きいペトログリフが残っていて自由に見学することができます。
ペトログリフの記事はまた後日にでも。
7番ホール(182ヤード パー3)
Koa(英語表記:Courge)
距離のある池越えのパー3。このロケーションでのティーショットは勇気が必要ですね。
8番ホール(363ヤード パー4)
E Maka’ala(英語表記:Risk Reward)
右ドッグレッグのパー4。
フェアウェイは左方向なのですが、正面のバンカーを越えてティーショットします。
リゾートティからバンカー越えには230ヤードも飛べば十分ですが、バンカーが巨大なので少しでも右に曲がるとバンカーにつかまってしまいます。
写真をブログサイズに圧縮するとバンカーの形がつぶれたのでトリミングしてみました。
こんな感じで右前方にバンカーが伸びて行っているのでスライスするとバンカーに捕まります。
ホール名の危険への報酬のようにバンカー越えを狙うか、安全策を取り、左を狙うか。
9番ホール(558ヤード パー5)
Ke ana(英語表記:Lava Chimney)
右ドッグレッグのOUTコース唯一のパー5。左側には池が続いています。
狙い目はバンカー左。
10番ホール(364ヤード パー4)
Ka nami o Pele(英語表記:Pele’s Beauty)
ペレの美貌と名づけなれたホールです。
右ドッグレッグのやや打ち下ろしのパー4。
コース右側にはペレが噴火させたとされる溶岩が盛り上がって壁を作っています。
狙いはフェアウェイ左側。
二打目地点からの風景。
私のティーショットは右側を狙ってしまいました。溶岩が少し邪魔になります。
二打目をショットすると痛恨のミス。プッシュアウトして右の溶岩地帯に一直線
ピンチと思ったら、キックがよくコース内に戻ってきました。
ペレに助けてもらいました
11番ホール(177ヤード パー3)
Ka paku o Maui(英語表記:Maui’s Curtain)
左にチカラグサが茂っているパー3。
ホール名のマウイは、マウイ島のマウイですが、マウイってハワイ諸島だけでなく南太平洋全体に知られている半神半人の英雄らしいです。
いろんな島を釣り上げた伝説があるらしく最大の島がニュージランドの北島らしい。
12番ホール(479ヤード パー5)
Hemolele(英語表記:Perfection)
海沿いの左ドッグレッグのパー5。
ワイコロア・ビーチ・リゾート「ビーチコース」のシグネチャーホールです。
ビーチコースと名付けられていますが海沿いのホールはこのホールのみです。
Perfectionと名付けられたようにこのホールの景色は絶景です。
冬場は、運がよければホエールウォッチングもできるとか。
13番ホール(163ヤード パー3)
Mauka(英語表記:Mountain Pond)
14番ホール(407ヤード パー4)
Puni Ka ku`ono(英語表記:Around the Corner)
左ドッグレッグのパー4
15番ホール(541ヤード パー5)
Hale o ka makani(英語表記:House of the wind)
右ドッグレッグのパー5
16番ホール(327ヤード パー4)
Mau`u ala(英語表記:Fountain Grass Way)
FountainGrassWayと名づけられているようにチカラシバが左右に密生しています。
チカラシバにボールが入ると、ほぼロストボールになります。
17番ホール(152ヤード パー3)
E Kulia(英語表記:To strive)
INコース3つ目のパー3。ここも周囲がチカラシバに覆われています。
ホール名は「努力すること」
18番ホール(374ヤード パー4)
E`A`a(英語表記:Challenging)
最終ホールは溶岩地帯越えの左ドッグレッグのパー4。
ホール名は「やりがいがある」
コメント
>コースガイド(ヤーデージブック)、私も好きでよく買います。
>ただでくれるコースもあるんですよね。値段も色々です。
アメリカでのゴルフはコースガイドは必需品ですよね。
海外でラウンドしたときは記念品に必ず買ってます。
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SEEDさん
レンタカー借りられずに、出鼻をくじかれましたが無事に帰国できました
11月20日楽しみです
どこ回りましょう?
良いお天気でゴルフできて良かったですね
しかも無事帰国おめでとう
さあ 11月20日の準備しましょう
最初の3ホールぐらい、全く落ち着きませんね。(笑)
コースガイド(ヤーデージブック)、私も好きでよく買います。
ただでくれるコースもあるんですよね。値段も色々です。
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