オーストラリアのニューサウスウェールズ州のニューサウスウェールズゴルフクラブをラウンドしてきました。
開場は1928年。設計はサイプレスポイントやオーガスタナショナルの設計で有名なアリスター・マッケンジー。
ゴルフマガジン社が二年に一度発表している世界ゴルフ100選で2013年には41位、2015年には37位にランクインしているコースです。
コースは、ラ・ペールズの断崖にあり、設計のために視察にきたマッケンジーは、「この壮観な景色は、世界中のどのコースの景色よりも素晴らしい。例外があればサイプレスポイントだけだ。」と絶賛しています。
コースからは1770年にキャプテン・クックがオーストラリアに初上陸したボタニー湾も見渡すことができる素晴らしいロケーションでした。
開場後、何度かレイアウトが変更され、E.L.アーパリーが担当しました。有名な6番ホールの海越えのパー3やその他のパー3もアーパリーによる設計です。
ティーはチャンピオンシップティーからティーオフ。6232mです。(オーストラリアではヤード表示ではなくメートル表示です)
5番ホールと6番ホールはThe 500 World’s Greatest Golf Holesに選出されています。(6番ホールはThe One Hundredにも選出)
1番ホール 293m パー4
ストレートな距離の短いパー4
セカンドは打ち上げ。
2番ホール 184m パー3
距離のあるパー3
3番ホール 380m パー4
ティーショットがブラインドで左にドッグレッグしているパー4
ティーショットは小山越えのようになっています。
左にほぼ直角にドッグレッグしています。セカンドは打ち上げ。
グリーン手前から見た風景
4番ホール 391m パー4
ストレートで距離のあるパー4
5番ホール 468m パー5
海に向かって進むストレートなパー5
セカンド以降は打ちおろし。
素晴しい光景です。
6番ホール 177m パー3
海越えのパー3
グリーン右奥から振り返った風景
7番ティーから6番グリーンを見た風景
7番ホール 376m パー4
ストレートで打ち上げのパー4
セカンド以降も打ち上げが続きます。
コースを振り返った風景
グリーン奥からコースを振り返った風景
8番ホール 505m パー5
ストレートで距離のあるパー5
セカンドは小山越え
9番ホール 340m パー4
やや左ドッグレッグでコースが左に傾斜しているパー4
10番ホール 360m パー4
ストレートなパー4
11番ホール 149m パー3
打ち下しのパー3
12番ホール 482m パー5
ストレートなパー5
グリーンから振り返った風景
13番ホール 375m パー4
打ち下しで左ドッグレッグのパー4
セカンドは海に向かってのショット。
グリーン右サイドから見た風景
14番ホール 323m パー4
左ドッグレッグで崖越えのパー4
コースは左に傾斜しています。
セカンド地点からティーグラウンド方向を振り返った風景
グリーンは打ち上げ
15番ホール 372m パー4
ティーショットが打ち上げでやや右ドッグレッグのパー4
16番ホール 403m パー4
距離のある左ドッグレッグのパー4
左には砂丘が。
グリーンの右側にも砂丘があります。
グリーン左手前から見た風景。
17番ホール 153m パー3
ウエストエリア越えのパー3
ティーグラウンドから海を見た風景。左のグリーンは先ほどホールアウトした16番グリーンで、右のグリーンはエクストラホールの19番ホールのグリーンのようです。
今、スコアカードを見ていて気づきました。14番グリーンをホールアウトした辺りにティーグランドがあるようです。
次回ラウンドしたときに見てこようと思います。
視界が広くとにかく気持ちがいいです。
18番ホール 501m パー5
ストレートなパー5
キャプテンクックがオーストラリアに初上陸して飲用可能な湧水を初めて発見したのが、18番ホールのティーグラウンドの近くだったようです。
自然の起伏を巧みに使い、視界が開けていて海が気持ちよく見える素晴しいコースでした。
また必ず訪れたいと思います。
コメント
[…] シドニーフィッシュマーケットにて マッケンジー設計の海が豪快に見えるシーサイドコース ニューサウスウェールズ ワギュウのオージービーフ The Cut Bar & […]