紀伊田辺でクエ料理を楽しんだ後は、バーで軽く一杯
Bar琥珀
バックバーにはウイスキーの種類が豊富に並んでいます。琥珀の店名もウイスキーの琥珀色から取っているのでしょう。
いつものように、まずはジントニックからスタート。
「ウイスキーの品ぞろえが多いですね」とマスターに話をしていると、ウイスキーが好きでこの紀伊田辺でウイスキーの良さを広めたくてバーをやっているのだとか。
しかしやはり、土地柄、焼酎の水割りをオーダーするお客さんもいるので焼酎も置いているとのこと。
実際、私が飲んでいる間に地元のお客さんがやってきて焼酎をオーダーされてました。こういう幅の広さが地方のバーのよいところでもありますね。
ということでスコッチをいただくことにします。
まずは、アイラストームを。
グラスゴーのボトラーズのC.S.ジェームス&ソンズ社が瓶詰めしたアイラ島の蒸留所未公開のシングルモルト。
私はラガヴーリンだと思うのですが、中身はなんなんでしょうね。
そして、ふとバックバーに見たことないボウモアを発見。
マスターに聞いてみると、世界で6000本、日本には600本しか入荷されていないシェリー樽を使ったデビルズカスク。
オロロソシェリーで3年間シーズニングしたオーク樽にボウモアモルトを10年間熟成させたもの。
チョコのような香りにボウモアのスモーキーな風味が混じり、甘くパンチのあるウイスキーに仕上がっていました。
こんな珍しいボトルが紀伊田辺にあるのは素晴しいことです。
つまみは、モルトで。
つまみのモルトが少し残ったので、アイラの7つの蒸留所のスコッチをブレンドしたブラックボトルで締めます。
キーモルトはブナハーブン。
モルト好きにはおススメのバーです。
Bar 琥珀
和歌山県田辺市湊1189-7 ふれあいYou2ビル 301号
0739-24-7757
営業時間 20:00~03:00 不定休
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