アイルランドゴルフ旅の第10ラウンドはアイルランド共和国のケリー州にあるウォータービルゴルフリンクス。
1889年に9ホールで開場。当時、北アメリカとヨーロッパを繋ぐ海底通信ケーブルの通信基地がウォータービルにあり、そこで働く技術者達がゴルフコースを立ち上げました。
そして長い間、9ホールのままでしたが、1973年にアイルランド系アメリカ人のジョン・ムルカヒが率いたチーム、アイルランド人のプロゴルファーで設計家のエディ・ハケット、1948年のマスターズチャンピオンのクロード・ハーモンがオリジナルの9ホールを改造し、新たに現在のフロント9を追加して18ホールに拡張しました。
そして2006年にはトム・ファジオが改造し、6番、7番ホールは完全に置き換えられました。
アイルランド最西端のリンクスと言われることがありますが、正しくはアイルランド最西端のリンクスはディングル半島の西端にあるディングルゴルフリンクスでウォータービルではありません。
ゴルフマガジン社の世界TOP100コース(2015年)の83位にランクインされていて、11番ホールと17番ホールはThe 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。
ここウォータービルは、あのチャーリー・チャップリンが愛した風光明媚な海辺の保養地で、1960年代には家族で夏に度々訪れていたようです。
ティーはブルー(7378ヤード)、ホワイト(6810ヤード)、グリーン(6330ヤード)、レッド(5360ヤード)とありホワイトティーからティーオフ。
1番ホール(Last Easy) 395ヤード パー4
2番ホール(Christy’s Choice) 432ヤード パー4
距離のあるパー4
グリーンから振り返った風景。右サイドにはクリークがグリーン横まで続いています。
3番ホール(Sanctuary) 408ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
グリーン手前から振り返った風景
4番ホール(Dunes) 176ヤード パー3
5番ホール 551ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
グリーンから振り返った風景
6番ホール(Inny Valley) 166ヤード パー3
7番ホール(Teacher) 404ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
8番ホール(Hare) 402ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
9番ホール(Prodigal) 405ヤード パー4
右ドッグレッグのパー4
10番ホール(Red Breast) 450ヤード パー4
距離のあるパー4
11番ホール(Tranquility) 477ヤード パー5
The 500 World’s Greatest Golf HolesのThe Five Hundredに選出されています。
グリーンから振り返った風景
12番ホール(Mass Hole) 164ヤード パー3
13番ホール(Meadow Lark) 492ヤード パー5
左ドッグレッグのパー5
14番ホール(Judge) 416ヤード パー4
15番ホール(Vale) 396ヤード パー4
グリーン手前から振り返った風景
16番ホール(Liam’s Ace) 352ヤード パー4
こちらはブルーティー(386ヤード)からの風景
ブルーティーから右を見た風景
ホワイトティーからの風景はこちら。
グリーン左から海を見た風景
17番ホール(Mulcahy’s Peak) 168ヤード パー3
このコースで一番高い場所にティーインググラウンドがあるパー3
ティーインググラウンドからはコース全体が見渡せます。
18番ホール(O’Grady’s Beach) 556ヤード パー5
右に海が続く、距離のあるパー5
グリーン奥から振り返った風景
コメント
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