旅先の郷土料理を食べ歩くことが趣味なのですが、日本国内の有名どころの郷土料理は、ほぼ食べ歩きました。
そんな中、まだ食べた事がない物の一つが東京の深川めし。
清澄白河にある深川宿で食べることができるので食べに行ってきました。
もともとは江戸時代、深川の漁師たちが仕事の合間に貝を味噌で煮込んだ汁をご飯にかけて食べていたのが深川めし。
そして深川めしには、もう一つ、あさりの炊き込みご飯もあります。こちらは明治時代に大工などの職人が弁当に持っていけるものをという事で、生まれたらしい。
埋め立てで海が遠くなり、一度は消えてしまった深川めしがここ10年ぐらい復活させようという動きがあります。
こちらの深川宿では、原点の「ぶっかけめし」と炊き込みご飯の両方食べることができます。
2種類の深川めしを楽しめる「辰巳好み」
右が、江戸時代にぶっかけめしの深川めしで、左が明治時代の炊き込みご飯の深川めし
食後には、葛切りが出てきました。
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