本日発売のチョイス最新刊の2021年11月号の「日本のベストショートコース20」に協力させていただきました。
今回、編集部は
・18ホール未満、6000ヤード以下でパー3コースではないコース
の73コースをノミネートしていました。
チョイスのベストショートコース20は誌面を見ていただくとして私の個人的なベスト5(ノミネートされていたコース内で)を紹介します。
第一位 仙塩GC
松島湾を望む高台にある東北最古のコース。重機を使用していない自然な起伏がラウンドしていて楽しい。特に8番ホールの馬の背と呼ばれるホールの大地のうねりのような豪快な起伏は記憶に残る。
第二位 函館GC
函館山と函館湾を見下ろせる赤星四郎設計の北海道最古のコース。自然な起伏が美しく、そして心地よい。6番ホールの豪快な打ち下ろしは津軽海峡を見渡せて壮観。
第三位 旧軽井沢GC
長野県最古のゴルフコース。元々9ホールだったのを12ホールに拡張し、ハーフが6ホールという珍しいレイアウトだが、ラウンドすると逆にこれが心地よいリズムを生み出す。自分のその日の気分、予定に合わせて6,12,18ホールと選べるゆとりのあるゴルフを楽しめる。
第四位 気仙沼CC
2番ホール以外、全て気仙沼湾を見ることができる気持ちよいコース。距離は短いがアップダウンもあり、高低差を楽しめる。
第五位 根室GC
日本最東端のゴルフ場という最果て感を堪能できるコース。晴れた日も曇りの日もどちらも雰囲気があり楽しめる。晴れた日の7番ホールから見える海は最高。
今回のチョイス編集部の73コースのノミネートリストの中では私は次の18コースをラウンドしました。
小樽GC旧C、函館GC、根室GC、八戸GC、気仙沼CC、仙塩GC、大みかGC、国際レディスGC、千葉市民G、大島GC、GDO茅ヶ崎GL、熱海GC、旧軽井沢GC、鳥取GC、むつごろうCC、雲仙G、伊江島CC、サシバリンクス伊良部
そして「ゴルフバカの気まぐれブログ」ではゴルフマガジン社のカテゴリにならい、
「ゴルフバカの世界9ホールコースベスト20」
「ゴルフバカの6000ヤード以下の世界ショートコースベスト15」
「私のパー3コースの世界ベスト15」
を発表しています。
その中で今回の分類に近いのが「ゴルフバカの世界9ホールコースベスト20」かなと。
1.ホワイティンズビルゴルフクラブ (アメリカ マサチューセッツ州)
2.ゴルフ・ド・モルフォンテーヌ ヴァリエール (フランス)
3.キングアイランドゴルフ&ボウリングクラブ (オーストラリア キングアイランド)
4.平原ゴルフ場 (長崎県 宇久島)
5.ヘイハーバーゴルフクラブ (アメリカ ニューヨーク州)
6.仙塩ゴルフ倶楽部(宮城県、東北最古のコース)
7.函館ゴルフ倶楽部(北海道、北海道最古のコース)
8.旧軽井沢ゴルフクラブ(長野県、長野県最古のコース)
9.気仙沼カントリークラブ (宮城県)
10.根室ゴルフクラブ(北海道、日本最東端のコース)
11.マッセルバラ・リンクス(スコットランド、現存する世界最古のゴルフコース)
12.熱海ゴルフ倶楽部 (静岡県)
13.鳥取ゴルフ倶楽部 (鳥取県)
14.雲仙ゴルフ場(長崎県、長崎県最古のコース・日本最古のパブリックコース)
15.茅ヶ崎ゴルフ倶楽部 (神奈川県)
16.大島ゴルフクラブ (東京都)
17.モアナルアゴルフクラブ(アメリカ ハワイ州、ハワイ最古のゴルフコース)
18.カフクゴルフコース(アメリカ ハワイ州、公営コース)
19.羽幌オロロンカントリークラブ(北海道、サンドグリーン、2015年閉鎖)
20.ククイオロノパーク&ゴルフコース (アメリカ ハワイ州)
日本のコースが多いのはまだまだ海外の名9ホールコースをラウンドできていないからです。
ここで日本最上位の4位の平原ゴルフ場が今回のノミネートリストの中に入っていなかったので次回、ショートコースランキングがあれば、ぜひリストに入れてもらいたいなと思っています。しかし、平原ゴルフ場は閉鎖の可能性があるのでそれまで残ってくれていると良いのですが。
平原ゴルフ場は長崎県五島列島の宇久島の高麗芝の原種「姫芝」が群生する海沿いの絶景の放牧地に造られたコースで4番ホールのティーイングエリアから見渡す風景は日本では見ることができない素晴らしいロケーションで、まるでアイルランドのゴルフ場にきている感覚になれるコース。
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