オベロイ滞在の夜は少し贅沢して、インド料理No.1のお店へ

[Indian Accent / インディアンアクセント]
02.グルメ・食べ歩き
02.グルメ・食べ歩き

オベロイ・ニューデリーに泊まった夜、少しだけ贅沢して向かったのが、オベロイのすぐ近くにあるThe Lodhi(ザ・ローディ)というホテル内に店を構える Indian Accent(インディアンアクセント)

伝統的なインド料理をモダンに再構築したコンテンポラリーインディアンを提供するレストラン。

Asia’s 50 Best Restaurantsに2015年からずっとランクインし続けているインドNo.1レストランとも言われていて、本店はここだが、ムンバイとニューヨークにも支店がある。

コースもあるけれど、今回はアラカルトでオーダーした。

アミューズとして登場したのは芳醇な香りのブルーチーズナンとかぼちゃとココナッツのShorva(ショルバ)

インド料理のショルバは、北インドを中心に親しまれている、スパイスやハーブを効かせたムガル帝国時代から飲まれているスープで、アラビア語で「スープ」を意味する「Shurbah」が由来。

インディアンアクセントの料理はどれも美味しかったが実はブルーチーズナンが一番感動した。お代わりしたくなる美味さだった。

水は、ヒマラヤのプレミアム天然水のVedica。

最初の一杯はTropical Buckというモクテル。
タマリンド、ライム、ミント、岩塩、ターメリック、ジンジャーエール。酸味とスパイスの輪郭がはっきりしていて、食事にも合うドリンクだった。

ベジタリアンメニューのスターターからPulled jackfruit phulka taco, lime cream, salsaをオーダー。

北インドでは「菜食主義者の肉」とも呼ばれる熟す前の緑色のKathal(カタル)はジャックフルーツの事。そのカタルをプルドポークのように割いて肉代わりに使用。

そしてインドで日常的に食べられているアタ粉(全粒粉)を使用した無発酵の平たいパンのPhulka(フルカ)をタコスのシェルのように扱った創作料理。

インド料理とメキシコ料理の融合のベジタリアンメニュー。

メインの前に口直しのKulfi Sorbet(クルフィソルベ)が出ていた。クルフィは本来はインドのミルクアイスクリームだがこれはクルフィーのような形で凍らせたソルベで、ミニ圧力鍋に入れて提供された。味はザクロ味だった。

インドの家庭では圧力鍋で米やカレーを炊いていてそのオマージュとして使用されている。ザクロもインドやアラビア諸国ではメジャーなフルーツで北インドが原産とも言われていて、口直しにもインド要素が詰まっていた。

メインはSlow cooked lamb shank nihari, turnip, onion, baked roti

インドの伝統料理のNihari(ニハリ)を現代風にアレンジ。骨付きのラムすね肉を低温で長時間煮込んだ料理。

メインに合わせたのは、インドワインのSETTE 2023
コルカタの空港でのんだ白ワインのFratelli(フラッテリ)のプレミアムラインがSetteでインドのマハラシュトラ州アクルジで生産された、サンジョヴェーゼとカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンド。

カシスのような香りで、タンニンのバランスが良く、肉料理に合うワインだった。

サイドメニューでオーダーしたのは、Baby Potato, Himalayan dog Wild Mustard tadka

皮付きの小さなじゃがいもを、ヒマラヤ地方で使われる野生のマスタードシード(Jakhya/ジャキヤ)で香り付けして仕上げるスパイス炒め。マスタードオイルでスパイスの香りを移すタルカ(テンパリング)の手法で、ホクホクのポテトに香ばしさとジャキヤのカリッとした食感がアクセントになり、つまみに最高の一皿だった。

ラムシャンク・ニハリの感想は、私が二日目に食べて感動したニハリの「油を食べるカレー」とは別の食べ物だった。
私が求めていたニハリではないけど、ラム煮込みとしてはトロトロに煮込まれていて文句なしに素晴らしい一皿だった。

そして追加でオーダーしたブラックガーリックナン。メインのソースを受け止める相性が良く、印象が強く残った。

食後はマサラティー
インディアンアクセントのマサラティーは紅茶の風味が強めで、スパイスは、ほんのり感じるバランス。

上品系のマサラティーで比べるなら、オベロイのマサラティーのほうがスパイスの風味がもう少し強くて好み。

これは完全に好みの問題だけど、個人的にはオベロイが No.1。

インディアンアクセントは、伝統のインド料理の味をそのまま再現する場所というより、「インド料理を使って、現代のレストランの文法で遊ぶ」店だと思う。
その遊びが、ちゃんと美味しいというのが素晴らしかった。

帰国後に知った「食べておきたかった」一皿

帰国してから知ったのが、インディアンアクセントのシグネチャー料理としてパニプリをラグジュアリーにした一皿の存在だった。

今回の旅では本当はパニプリを食べる予定だった。
ただ、ストリートフードとしてのパニプリは「日本人が食べると高確率でお腹を壊す」とも言われる。だから当初は、最初の1週間はゴルフを優先し、残りの1週間でコンディションを見ながらチャレンジするつもりだった。

ところが、ゴルフ場の予約が想定より難しく、結局ゴルフが2週目にずれ込んだ。
ゴルフが最優先。となると、体調リスクのある挑戦は後回しになり、結果としてパニプリは滞在中に食べられなかった。

インディアンアクセントなら衛生面の不安はないので食べておきたかった。

コルカタのパニプリのプチュカを5つのフレーバー水で楽しむ

そのメニューは、atta and semolina puchkas, calcutta jhal potato, five waters

パニプリはインドの各地域で呼び名が違い、Puchkas(プチュカ)は、コルカタで食べられるパニプリの呼び名。北インドのパニプリより皮が大きくパリッとしているらしい。これをインディアンアクセントでは、5つの水(five waters)で食べ比べる形にしているのが特徴。

Asia’s 50 Best Restaurantsでインディアンアクセントを紹介するページにとても素敵な写真で紹介されていた。その写真を使用できないので同じような絵になるようにAIで画像生成してみた。

パニプリは、プリは揚げた薄い生地のことで、パニは水を意味する。プリに穴をあけて、スパイスで味付けしたジャガイモやひよこ豆などの具材を詰める。そして味付き水を入れて食べる食べ物。

インディアンアクセントの5つの水の味はおそらく、緑色がミント系、赤がザクロ系、白がバターミルク系、黄色がカルダモン系、茶色がジャグリー(インドの黒糖)系だと思われる。

調べてみると、上記の写真はあくまでも撮影用で、インディアンアクセントでは実際には以下のようなイメージで提供される。こちらもAIで画像生成してみた。

再訪することがあればオーダーしてみようと思う。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2026年現在、世界25か国・地域で日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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