Raodiバーの店長に次のオススメのバーを2軒、教えてもらった。
ガールズバーと日本人バーテンダーが経営していたバー。
最初は、日本人が経営していたバーに行ったのだが、店内に入ると思いっきり日本!って感じで、せっかくの初めてのラオスということもあり、やめておいた。
そんなこともあり、ガールズバーに行ってみた。
Bar Walao/バーワラオ。日本人オーナーのラーメン屋が1Fにあり、その2Fでバーも営業している。

メニューを見ながらゴッドマザーをオーダー。

ラオスの地酒のラオラオある?と聞いたら2種類出てきました。ラオラオは泡盛のルーツとも言われている。
左が「美らラオ」、沖縄の泡盛の久米仙酒造が技術指導を行い、品質をアップしたラオラオ。そして右がラオスの技術のみで製造されたラオラオ。


飲むと泡盛っぽいです。当たり前ですが美らラオのほうが洗練されていて美味しかった。

追記|ラオラオの原料と製法について(2025年補足)
この記事を書いた当時は、ラオスで飲んだラオラオを「現地で飲んだ体験」として記録することを優先していた。
その後、泡盛の原料や製法を改めて整理する中で、ラオラオとの違いをもう少し正確に書き足しておいたほうがよいと思い、この追記を加えることにした。
ラオラオの原料
ラオラオの主原料は、一般的にもち米である。
ラオスではもち米が主食であり、酒造りにおいてもそれが使われるのは自然な流れだ。
ただし、地域、家庭、造り手によって原料や配合はまちまちで、統一された規格がある酒ではない。
ラオラオの発酵方法
ラオラオ造りで最も特徴的なのは、麹を使わないという点である。
発酵には、「ルークパン(Look Pang)」と呼ばれる発酵スターターが使われる。
これは日本酒や泡盛で使われる麹菌とは別物で、酵母、カビ、乳酸菌などが混在した、いわば自然発酵の塊のような存在である。
でんぷんの糖化とアルコール発酵が、同時並行で進む。
蒸留と酒質
発酵後は、簡素な蒸留器で単式蒸留される。
その結果、米の甘み・香ばしさ・どこか素朴で荒さの残る酒質になることが多い。
基本的に長期熟成を前提とした酒ではなく、造って比較的早い段階で飲まれる酒である。
泡盛との違い
ラオラオと泡盛は、どちらも「米の蒸留酒」だが、酒としては別物である。
・泡盛は黒麹菌を使い、米麹を造る
・ラオラオは麹を使わず、ルークパンで発酵させる
泡盛が日本の麹文化の延長線上で発展し、古酒(クース)という熟成文化を持つ酒であるのに対し、
ラオラオは、土地と生活に密着した、フレッシュな酒である。
ラオラオは泡盛のルーツ?
泡盛のルーツを語る際に、ラオラオが引き合いに出されることがある。
蒸留という技術の面で、東南アジアの影響を受けた可能性は高い。
ただし、ラオラオがそのまま琉球に伝わり、泡盛になったというわけではなく蒸留技術が琉球に伝わり、泡盛は、蒸留技術 × 日本の麹文化 × 琉球という土地が組み合わさって生まれた、別の酒である。



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