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日本初のカクテルと横浜で生まれたカクテルたち

02.グルメ・食べ歩き

[シーガーディアンⅡ]

2017年8月30日 17:00

日本におけるソーセージ発祥のお店の「大木のハムとソーセージ」を後にして発祥巡りで横浜のニューグランドホテルのバー、シーガーディアンⅡに。

日本初のカクテルと横浜で生まれたカクテルたちを飲みにやってきました。

ちなみに日本初のバーは1860年(まだ江戸時代)に横浜の外国人居留地で開業した横浜ホテル内に作られたビリヤードができるバーが日本初のバーと言われています。

 

まずはヨコハマ。

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世界中のバーテンダーの教科書とも呼ばれているハリー・クラドック著のサヴォイカクテルブックにも掲載されているスタンダードなカクテル。

昭和初期に横浜の海上に停泊していた外国客船の中のバーで生れたということ以外はわからず、誰が作ったのかも不明。

ジン20ml、ウォッカ10ml、オレンジジュース20ml、グレナデンシロップ10ml、アブサン(ペルノー)1ダッシュをステア。

横浜港の夕日をイメージしたようです。

 

続いて、バンブー。

バンブーは日本初のバーがオープンしてから10年後の1870年(明治3年)に開業されたグランドホテルで生れた日本初のカクテルと言われています。

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バンブーが生れたのは1890年。

サンフランシスコから新しいグランドホテルの支配人兼バーテンダーのルイス・エッピンガーが着任してしばらくして生まれました。エッピンガーは当時、アメリカで流行っていたカクテルのアドニスからヒントを得て、スイートベルモットをドライベルモットに変えてバンブーを作りました。

ドライ・シェリー とドライベルモットを2:1でオレンジビターズを1ダッシュをステアして最後にオレンジピールで香りづけして完成。

「竹のようにまっすぐで、クセがない」のでバンブーと名付けたようです。色もどことなく竹っぽい色をしてますね。

 

そしてもう一杯。

ミリオンダラー。

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1894年にグランドホテルのメニューに加えられました。ミリオンダラーもエッピンガーが考案したカクテルと言われています。

ジン、スイートベルモット、パイナップルジュースを3:1:1にグレナデンシロップを1tspと卵白1個をシェイクしてパイナップルを飾ると完成。

ちなみにミリオンダラーはシンガポールのラッフルズホテルが発祥という説もあります。以前、ラッフルズホテルに行き飲んできました。ラッフルズホテルは1915年にバー&ビリヤードルームで考案したと主張していますが、古さでは1894年の横浜ですね。

ラッフルズホテルのミリオンダラーの記事はこちら

 

そして横浜にはもう1つ横浜生れのカクテルがあります。それはチェリーブロッサム。

チェリーブロッサムは1923年(大正12年)創業の横浜で現存する最古のバー「パリ」で生まれました。

その時の記事はこちら「チェリーブロッサム発祥の店

 

シーガーディアンⅡ

https://www.hotel-newgrand.co.jp/sea-guardian-2/


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