数年ぶりにブログがリアルタイム更新できるようになり約三週間。
現在、過去にラウンドした日本国内のコースの記事をリスト化して見やすくしています。
ブログ開設当初は私のゴルフ成長日記的な記事でしたが、途中からは世界中のゴルフコース写真のアーカイブ化を目指すようになり、内容をシンプルにしていったので、当初の記事を現状のスタイルに修正するに時間がかかっています。
その修正の中で、ふと思うことがあったので記事にしてみました。
初期の記事ではゴルフを始めたばかりで正しいゴルフ用語が使えてませんでした。
途中の記事からは正しい用語を知ったのでその言葉を使っていましたが、初期の記事はそのままだったので、今、正しい用語に修正しています。
一番多く修正している言葉は、ホールを紹介するのに「ロングホール」「ミドルホール」「ショートホール」と紹介していたこれらの言葉なんです。
実はこの言い方、日本だけなんです。
海外では、単に「パー5」、「パー4」、「パー3」としか言いません。もちろん日本でもそういうことも多いですが。
ラウンド中に同伴者やキャディの方が「次のホールはロングホールですね」とかよく会話に出てきますが、海外でこのまま英語で話すと、場合によっては「何言ってるの?」と思われることもあります。
世界的に、あくまでもホールを区別するのは「何打でホールアウトするとパーなのか?という規定打数」の区別しかありません。
ただ、海外でもこの「ロング」や「ショート」という言葉を使うことがあります。
「ロングパー3」、「ショートパー3」、「ロングパー4」、「ショートパー4」、「ロングパー5」、「ショートパー5」というような言い方で使います。
これは、それぞれ「距離のあるパー3」、「距離の短いパー3」、「距離のあるパー4」、「距離の短いパー4」、「距離のあるパー5」、「距離の短いパー5」というようなときに使うのです。
だからロングホールと言ってもパー5だけとは限らないですし、ショートホールと言ってもパー3だけとは限らないのです。
次にそれぞれで私がラウンドしてきた世界的に有名なホールをあげてみます。
まずは「ロングパー3」はリビエラカントリーの3番ホールの236ヤード、パー3
ベン・ホーガンがアメリカでもっとも偉大なパー3と呼んだレダンホールです。
リビエラカントリーのフロント9の全写真はこちら「全米でもっとも偉大なパー3」
続いて「ショートパー3」ペブルビーチGLの7番ホール106ヤード、パー3
べブルビーチGLの全ホールの写真はこちら「海と大地が造り上げたペブルビーチの美」
「ロングパー4」鳴尾ゴルフ倶楽部の10番ホールの480ヤード、パー4
鳴尾ゴルフ倶楽部の全ホールの写真はこちら「クレーン三兄弟とアリソンが残した古き良きコース」
「ショートパー4」プレストウィックゴルフクラブの1番ホール346ヤード、パー4
プレストウィックGCの全ホールの写真はこちら「全英オープン発祥のリンクス」
ロングパー3で紹介したリビエラCCの10番ホールも素晴らしいショートパー4です。
リビエラCCのバックナインの写真はこちら「ニクラスが絶賛したTHE BEST SHORT PAR 4sの10番ホール」
「ロングパー5」オールドヘッドゴルフリンクスの17番ホール628ヤード、パー5
オールドヘッドGLの全ホールの写真はこちら「大西洋に突き出た小さな半島に造られたコース」
「ショートパー5」ここでふと考えるとショートパー5で素晴らしいホールってないかも。何か思い出せばまたこの場所にアップしておきます。
(※2018.4.7追記)
ショートパー5で素晴らしいホールが浮かばないと記事に書いていましたがちょうどマスターズの中継を見ていて素晴らしいショートパー5があったことを思い出しました。
オーガスタナショナルゴルフクラブの13番ホール510ヤード、2オンが狙えるパー5
オーガスタナショナルGCの全ホールの写真はこちら「球聖とマッケンジーが創りあげた理想のインランドコース」
(追記 ここまで)
ところで誰が日本で一番最初に「ロングホール」、「ミドルホール」、「ショートホール」って言いだしたんでしょうかね。
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