室蘭を後にして続いて目指すは登別温泉。
かつて17年前の学生時代の貧乏旅行でも立ち寄った記憶があります。
温泉の源泉が湧き出す地獄のような登別地獄谷をもう一度、見に行くことに。
地獄谷駐車場に車を停めて歩くことすぐに地獄谷を一望できる展望エリアに到着。
直径450mの谷底には大地獄を中心に15の地獄があり、毎分3000リットルが湧き出しています。
色んな個所から湯気が出ています。
黄色く変色している個所は硫黄です。硫黄の匂いが充満しています。
地獄谷はクッタラ火山の噴火活動によりできた爆裂火口跡のようです。
学生時代に地獄谷を訪れたときの記憶では直接地面に歩けた記憶があったのですが、過去の写真を見るとどうやらその地獄谷は層雲峡の地獄谷の記憶だったようです。
また違う記事でその層雲峡の地獄谷の当時の写真をアップしたいと思います。
こちらは地獄谷のほぼ中央にある鉄泉池という間欠泉。
80度のお湯が煮えたぎっています。40度ぐらいなら夜中に忍び込んで温泉気分を味わいたいのですが(笑)
七色富士と呼ばれる場所。このあたりの地表は七食に変色しているからそう名付けられているのだとか。
そして車で再び移動して奥の湯展望台の駐車場に向かいます。
途中には大湯沼があります。
大湯沼は周囲1キロのひょうたん型の深さ22メートルの大規模な湯沼で、世界的にも類がなく学術的に貴重な沼らしい。
地獄谷の北方にあって、噴煙を吐いている日和山の南麓にできた爆裂火口。表面は40~50度の灰黒色の湯が湧き出ていて沼底では130度にもなるとのこと。
奥の湯の駐車場に車を停めてすぐ奥に沸いている奥の湯を観察。
奥の湯は直径30㍍の円形の湯沼で、「ふき」という円錐形の沼の底から灰黒色の硫黄泉を噴出しています。表面の温度は75~80度。
奥の湯から振り返ると今も白煙を上げている活火山の日和山(標高377m)が見ることができます。
帰りにもう一度、大湯沼を撮影。
そこから歩くこと5分ぐらいの場所に大正地獄という、大正時代に起こった小爆発でできた周囲10mの湯沼があります。
湯の色が、灰色、緑色、青色、黄色など七色に変化することでも有名らしい。
そこからさらに5分ほど奥に歩いて行くと、奥湯沼川天然足湯があります。
大湯沼から溢れ出した温泉で天然足湯を楽しむことができます。
せっかくなので我々も足湯に浸かることに。
適温で心地よかったです。
そして再び車を走らせて神秘の湖と呼ばれるクッタラ湖を見に行きます。
クッタラ湖に向かう途中の展望台からは日和山が見ることができました。
そして神秘の湖、クッタラ湖に到着。倶多楽湖とも書くようです。
登別温泉の東にあるクッタラ火山のカルデラ湖で湖の周囲8.5Km 、水面標高258m、最大水深148m。
湖の透明度は毎年全国の上位にランクインされています。
登別温泉の散策を終えて苫小牧のホッキ貝を食べに移動します。
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