沖縄観光の最初の目的地は斎場御嶽(せーふぁうたき)
斎場御嶽(せーふぁうたき)は15~16世紀の琉球王国の御嶽(うたき)で御嶽とは琉球の信仰における聖域の総称。
せーふぁは最高位という意味で斎場御嶽は最高の御嶽という意味。
御門口。階段の右側には6つの香炉が設置されていますが、ここから中にある拝所の数を表しているようです。
御門口から一番近い拝所の大庫理(ウフグーイ)
こちらは戦争の爪痕の艦砲穴。1945年の沖縄戦で残った砲弾跡。
大庫理の岩をぐるりと左に回った裏側にある寄満(ユンイチ)
シキヨダユルとアマユダルの壺
この二本の鍾乳石から滴り落ちる聖なる水を受け取るために配置されています。
斎場御嶽で一番有名な光景です。
巨岩が造りだすトライアングルの先に広がる空のブルーがとても綺麗です。
三角形の空間の奥には2つの拝所があります。こちらはらチョウノハナ。
御嶽の一番奥にある三庫理(サングーイ)
左側には久高島が見ることができます。久高島は太陽の上がる方向にあるので琉球王国時代から崇拝されています。
久高島の向こうにはニラカナイ(理想郷)があると言われています。
ピンと張りつめた空気が漂う空間でした。
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