北海の断崖にある古城が見えるコース

[Crudenbay GC Championship Course/クルーデンベイGCチャンピオンシップコース]
13.スコットランドゴルフ
13.スコットランドゴルフ

スコットランドゴルフ旅の第11ラウンドはクルーデンベイゴルフクラブ。

この地でのゴルフは1791年のクルーデンゴルフクラブにまで遡ります。

現在のコースより北側のスレインズ城近くで9ホールのゴルフコースがあったという記録が残っています。

そして1899年にグレートノースオブスコットランドレイルウェイがクルーデンベイホテルと一緒に現在の土地にコースを開発。

設計はオールド・トム・モリスと助手としてアーチー・シンプソンが担当。

この時、9ホールのレディースコース(セントオラフコース)も同時にオープンしました。

クルーデンベイゴルフクラブが設立されたのは1900年の前後で、1926年にはトム・シンプソンとハーバート・ファウラーが改造をして現在のレイアウトになりました。

クルーデンベイホテルは、1947年に取り壊されて軍に接収されましたが、その跡地に現在のクラブハウスが建てられて現在に至ります。

ゴルフマガジン社の2013年版の世界ゴルフ100選では79位にランクインされています。

また4番ホールはThe 500 World’s Greatest Golf Holesにも選出されています。(更にこの500ホールの中から最も景観の良い18ホールが選出されるThe Most Scenic Holesにも選出)

ティーはブルー、ホワイト、イエロー、レッドとありホワイトからティーオフ。

 

1番ホール(Slains) 415ヤード パー4

ストレートなパー4

 

2番ホール(Crochdane) 331ヤード パー4

距離の短いパー4

コースを振り返った風景

 

3番ホール(Claypits) 274ヤード パー4

ブラインドのパー4

 

4番ホール(Port Erroll) 195ヤード パー3

The 500 World’s Greatest Golf Holesに選出されています。

 

5番ホール(The Buck) 455ヤード パー4

距離のあるパー4

ティーグラウンドから振り返ると遠くにドラキュラ城のモデルになったと言われているスレインズ城が見えます。

スレインズ城を拡大して撮影してみました。

グリーンは縦長で途中から急激な下りに。

 

6番ホール(Bluidy Burn) 525ヤード パー5

左ドッグレッグのパー5

正面に見える薄い緑色の部分は花道でグリーンはその左の高台の部分。

グリーン手前にはクリークが流れています。

 

7番ホール(Whaupshank) 380ヤード パー4

セカンドが打ち上げの左ドッグレッグのパー4

こちらはブルーティー(449ヤード)からの風景

セカンドは打ち上げ

グリーンから振り返った風景

 

8番ホール(Ardendraught) 257ヤード パー4

ドライバブルなパー4

グリーンから振り返った風景

9番ホールに続く通路から8番グリーンを見た風景

 

9番ホール(Hawklaw) 452ヤード パー4

左に北海が続く距離のあるパー4

ティーグランドから振り返った風景。遠くにスレインズ城が見えます。

スレインズ城を拡大して撮影

グリーン奥からコースを振り返った風景

 

10番ホール(Scaurs) 380ヤード パー4

打ち下しのパー4

セカンドはクリーク越え

 

11番ホール(Mishanter) 147ヤード パー3

グリーン手前にクリークが流れる砲台グリーンのパー3

グリーン手前にはこのようにクリークが流れています。

グリーン奥から振り返った風景

 

12番ホール(Finnyfal) 311ヤード パー4

距離の短いパー4

12番グリーンの右上の高台に登り、海の方向を見るとエクストラホールが。

ピンフラッグは立っていませんでしたがグリーンは整備されていました。

 

13番ホール(Bents) 575ヤード パー5

コースの途中には曲がりくねったクリークが横ぎっています。

 

14番ホール(Whins) 389ヤード パー4

打ち上げでセカンドがブラインドのパー4。グリーンの形状がとても印象的なホールでした。

ターゲットの赤白の棒を越えると急激な下りでグリーンに。

グリーン奥から振り返った風景

 

15番ホール(Blin’ Dunt) 200ヤード パー3

ブラインドの距離のあるパー3。狙いは斜面の中腹にある赤白のターゲット棒

小山の向こうにグリーンがありました。

 

16番ホール(Coffins) 180ヤード パー3

 

17番ホール(Billin’ Wallie) 424ヤード パー4

距離のあるパー4

コース途中に小山があります。

グリーンから振り返った風景

 

18番ホール(Hame) 397ヤード パー4

クルーデンベイは私が大好きなリンクスの1つになりました。

各ホールともメモラビリティーが高く、それぞれ特徴があり、食べ物に例えると、幕の内弁当のようにいろいろと楽しめる素晴らしいコースだと思います。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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コメント

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