スコットランドゴルフ旅の第10ラウンドはロイヤルアバディーンゴルフクラブ。
1780年にソサエティー・オブ・ゴルファーズ・アット・アバディーンという名前で創設され、1815年にアバディーンゴルフクラブに改称。
ロイヤルの称号は1903年に得て、ロイヤルアバディーンゴルフクラブに。
世界で6番目に古いゴルフクラブで「ボール探しは5分まで」というルールが作られたクラブとしても有名です。
元々はアバディーンの北側に流れるリバー・ドンと南側に流れるリバー・ディーの間の土地にコースがありましたが、1886年に現在の場所に移ってきました。
ロイヤルアバディーンにはメインコースのバルゴウニーリンクスと距離が短い婦人向きのシルバーバーンコースの2コースあります。
バルゴウニーリンクスをラウンドしてきました。
コース設計はアーチー・シンプソンとロバート・シンプソンのシンプソン兄弟。
そして三巨頭と呼ばれていた一人のジェームズ・ブレイドがバンカーの改造を行いました。
近年ではマーティン・ハウツリーが改造を担当しています。
2014年には、スコティッシュオープンが開催されました。
ティーはブルー、ホワイト、イエロー、レッド、グリーンとあり、ホワイトティーからティーオフ。
1番ホール(First) 409ヤード パー4
海に向かって進むパー4
2番ホール(Pool) 567ヤード パー5
3番ホール(Cottage) 218ヤード パー3
距離のあるパー3
4番ホール(Valley) 430ヤード パー4
距離のあるパー4
5番ホール(Road) 324ヤード パー4
距離の短いパー4
6番ホール(Scotston) 491ヤード パー5
フェアウェイは途中で一度途切れています。
7番ホール(Blackdog) 374ヤード パー4
8番ホール(Ridge) 147ヤード パー3
10個のバンカーに囲まれているパー3。ロイヤルアバディーンのシグネチャーホール。
9番ホール(End) 454ヤード パー4
距離のあるパー4
コースの北側にはマーカーリンクスゴルフクラブが隣接しています。
マーカーリンクスでは数日後にはヨーロピアンツアーの試合が開催されるようでスタンドなどが設置されていました。
10番ホール(Shelter) 344ヤード パー4
ブラインドのパー4
セカンドはクリーク越え
グリーンから振り返った風景
11番ホール(Short) 165ヤード パー3
12番ホール(Plateau) 494ヤード パー5
コースの右サイドのブッシュからグリーンを見た風景
13番ホール(Blind) 397ヤード パー4
14番ホール(Dyke) 391ヤード パー4
15番ホール(Well) 345ヤード パー4
距離の短いパー4
16番ホール(Hill) 379ヤード パー4
16番のティーグランドから左を見た風景。2番ホールのグリーンが見えます。
17番ホール(Pots) 175ヤード パー3
海に向かって打つパー3
このホールと並行してシルバーバーンコースの17番ホールがありました。
こちらがシルバーバーンコースの17番ホール。間違ってこちらのグリーンでショットしようとしてホール表記が違うので気づきました。
18番ホール(Home) 433ヤード パー4
グリーンから振り返った風景
劇的なホールはなく、地味ですが玄人好みのリンクスでした。
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