ブルネイの最後の食事はブルネイの郷土料理アンブヤット
アミナーアリフというレストランに。訪れた時間は15時前とピークタイムが過ぎていたのでお店の中は空いていました。
メニューにAMBUYAT SET BIASAとAMBUYAT SET ISTIMEWAがあります。
マレー語で、BIASAは普通の~、ISTIMEWAは特別の~という意味。
二人前と三人前があるようで、一人前はないので二人前をオーダー。
普通より特別なアンブヤットセットのほうがおかずが二品多いようです。それぞれおかずも選択できるようですが意味が分かるものが少ないので普通のアンブヤットセットをお任せでオーダー。
最初にスプーンとフォークと一緒に出てきた竹製の箸のようなフォークのようなものはキャンダスという道具でアンブヤットを食べるときに使います。
飲み物はTEA 'O'をオーダー。メニューの一番下から三番目。
出てきたのは温かい砂糖入りの紅茶でした。
MINUMAN PANASは、どうやらMINUMANはソフトドリンク、PANASは熱いという意味でホットドリンク。
MINUMAN SEJUKは、SEJUKは冷たいという意味で冷たいドリンクという意味になるらしい。
そしてブルネイだけではなく、シンガポールでもTEA O(テ・オ)は砂糖入り紅茶のことを言うらしい。(シンガポールでは綴りがTEH O)
ちなみにTEA C(テ・シと発音し、シンガポールではTEH Cと綴る)は砂糖と無糖エヴァミルク入りの紅茶、TEH TARIK(テタリ)は砂糖、練乳入りの紅茶という意味らしい。
そんなことを調べているとアンブヤットのセット料理がやってきました。
牛肉の煮込みのようなもの(右下)、焼き魚、キュウリと人参の輪切り、海老のスープ(右上)がおかず。
真ん中の少し赤っぽいものが酸っぱい果物のCACAH(カカー)と呼ばれているアンブヤット用のソース
アンブヤットは、サゴヤシという木の幹から取れるデンプンを水で練った食べ物。
これを先ほどの竹の器具のキャンダスでグルグル巻いてカカーにつけていただきます。
一連の流れをムービーに撮影してみました。
アンブヤット、胃の中でものすごく膨らみます。お味は酸っぱいソースが日本人の口に合わないかも。
何はともあれ、目的のブルネイの伝統料理が食べられたので満足です。
デザートはABC。
ABCはAis Batu Campurの略でAis Batuは氷、Campurはチャンプルで、氷といろんな具材を混ぜながら食べるかき氷の事をいいます。
アイスカチャンはかき氷と小豆だけですが、ABCには他にも具材がプラスされていて少し贅沢なかき氷のようです。
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