居酒屋を二軒ハシゴした後は、バーに。
食事のスタートが17時で早かったので一旦、ホテルに戻り、少し休憩。
ホテルは倉敷アイビースクエアというホテルに宿泊。このホテルは倉敷紡績の元工場なので雰囲気がよかったです。
そして再び、倉敷の町に。
美観地区の夜景も綺麗です。
川面に映える建物も素敵でした。
この建物は中国銀行の前身、第一合同銀行の倉敷支店として1922年(大正11年)に建てられたビル。
現在も中国銀行の支店として使用されています。
美観地区を通過して駅の近くのビル全体がバーになっている横溝ビルに。その中からなんとなく選んだお店がこちら。
ビルの2FにあるRic's cafe(リックスカフェ)
カウンターに座ると女性のバーテンダーさんが。聞くところによるとオーナーも女性なのだとか。
オリジナルカクテルのメニューには女性らしい華やかなネーミングのカクテルが並んでいます。その中でまず最初の一杯は4月のおススメカクテルのSAKURAジュレップを。
ラムベースの洋梨や桜の塩漬けを使ったさっぱりとした炭酸のカクテルです。
二杯目はハナミズキというショートカクテルを。
ジン、チェリー、カカオ、ピーチを使用したカクテル。スッキリしたカクテルでした。
そして三杯目はプリマベーラというカクテル。
アマレット、サクラリキュール、ティフィン(ドイツの紅茶のリキュール)、ミルクを使用したロングカクテル。
どのカクテルも美味しくバーテンダーの方といろいろと話をしていると来月に開催される東京インターナショナルバーショーで女性バーテンダーがカクテルの腕前を競う「なでしこカップ」に出場するのだとか。
そしてそのなでしこカップのテーマがスコッチウイスキー。
なでしこカップで披露するラグジュアリーギフトというカクテルを一足先に飲ませていただくことに。
なでしこカップに出場する石﨑さん。
タリスカー、ペドロヒメネス・トゥリアナ(シェリー酒)、マカダミアンナッツシロップ、トックグランシェカフェ(ノンアルコールの濃縮エキス)
色も黒色でラグジュアリーギフトという名前にふさわしい色。味わいもスコッチの特徴を殺さず、活かした素晴らしいカクテルに仕上がっていました。
倉敷に立ち寄ったら再訪したいバーになりました。
後日、たまたま東京インターナショナルバーショーのなでしこカップが開催される日に東京にいたので石﨑さんの応援に。
そして当日、パンフレットを見ながら気付きました。
テーマがスコッチのシングルモルトではなくて、ウイスキーならなんでもOK。
スコッチのシングルモルトを使用したのは10人中、2人。
シングルモルトだけが素晴らしいとはいいませんが、あえて難しいシングルモルトに挑戦したのはすごい。
残念ながら優勝は別の方が受賞しましたが、他の方のカクテルはウイスキーの特徴を殺して飲みやすくしたカクテルが多く、私の中ではウイスキー好きが一番美味しく感じるカクテルはラグジュアリーギフトだったと思っています。皆さんも機会があればぜひ飲んでみてください。
Ric's Cafe(リックスカフェ)
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