今回の旅でボートツアーはティエンハー洞窟、タムコック、チャンアンと3種類のボートツアーを楽しみました。それぞれ趣が異なり3つともよかったです。
まずニンビン最初のボートツアーはĐộng Thiên Hà/ティエンハー洞窟に。ティエンハーは銀河という意味。銀河洞窟と呼ばれるその洞窟は晴れた日には頭上の穴から日が差し込み鍾乳石に反射して星がきらめくようなので名付けられたらしい。
ランチを食べているときにレストランのオーナーに行き方を聞いてみてもわからず。Grabで呼んだドライバーも知らない、地元の人もほとんど知らない穴場でした。
実際、Grabのルート案内では車が通れない道を案内してしまい、途中で引き返すことに。ドライバーが知り合いに電話をかけて道を聞いてくれました。かなりの遠回りになるけど、いいか?と確認してもらい、到着。
元の場所に戻るプランとそのままタムコックのほうに移動するプランがあるのでタムコックに移動することに。
しばらくボートに乗り洞窟がある場所まで進みます。
目的地が見えてきました。
上陸してしばらく歩くとティエンハー洞窟の入り口が。ティエンハー洞窟は標高200mツオン山脈に隠れるようあり、10世紀にはホアルー王朝を守る自然の要塞に使用されていたのだとか。
船頭さんについて洞窟の中に。ティエンハー洞窟は色のついたライトで洞窟内を演出しています。自然な光景ではありませんが、こういう演出もありですね。タムコックやチャンアンのボートツアーのほうは照明という意味のライティングはありましたが、こういう演出はなかったので差別化を図るためにありだと思います。
そしてこの上部のスカイライトと呼ばれている空洞から晴れているときは太陽の光が大量に差し込んで鍾乳石が星のように煌めくらしい。今日は曇りで光量は少なかったですがそれでも綺麗でした。
そしてここからが本番。洞窟の中に再び水脈があり、そこから別の船に乗ります。
数百mのこの水脈を往復しますが赤、青、緑、黄、白とライトアップされている鍾乳洞は幻想的でした。
ティエンハー洞窟を出ると山羊の群れがさっき食べた美味しい山羊です(笑)そして来た道を戻って先ほど降りた船着き場に。ここで戻らずにタムコックのほうに移動します。
ここからこういった洞窟を3つほど潜り抜けてタムコックに向かいます。途中全くライトアップされておらず、懐中電灯だけで進むので先ほどのティエンハー洞窟とは真逆の鍾乳洞を楽しめます。
そして面白いのはこのあたりの船頭は手以外に足でも船を漕ぐのです。確かに手より足のほうが力ありますから楽なんでしょうね。
このボートツアーはまだそれほどメジャーではないのですれ違うボートも数も少なくこの景色を貸し切れる状態でかなりお勧めです。
目的地のタムコックに到着。我々が宿泊する町の中心とは違い少し離れた山中のタムコックガーデンリゾートというホテルの近く辺りに到着します。
電波が悪くGrabを呼ぶのも一苦労。しかも台数が少ないようで呼べませんでした。歩いてすぐのタムコックガーデンリゾートまで行き、そこでタクシーを呼んでもらいタムコックの街に戻りました。
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