ゴルフマガジンが初めて「ショートコース」の世界ランキングを発表しました

01.ゴルフの話題
01.ゴルフの話題

当ブログの主要コンテンツでもある「世界TOP100コース巡り」の指標にしているゴルフマガジン社の 「Top 100 Course in the World」は2年に一度、ランキングが発表されます。

そのゴルフマガジン社が、先日の9月1日に「ショートコース」にテーマを絞って初めてランキングを発表しました。

発表したランキングは以下の3つのカテゴリに分かれています。

The 50 best 9-hole courses in the world ranked 2020
9ホールコースの世界ベスト50(2020年)

25 of the best sub-6,000-yard golf courses in the world 2020
6000ヤード以下のコースの世界ベスト25(2020年)

The 25 best par-3 courses in the world 2020
パー3コースの世界ベスト25 (2020年)

記事を読んでみると、全100コースの中で私がラウンドしたコースは9コース。

9-HOLE COURSE
Musselburgh Links, East Lothian, Scotland (1672)
Otaru CC, (Old Course) Hokkaido, Japan (1928)
Unzen Golf Links, Nagasaki, Japan (1913)
King Island Golf & Bowling, Currie, Tasmania (1932)
Whitinsville GC, Whitinsville, Mass. (1925)

SHORT COURSE
Kobe GC, Hyogo, Japan (4,049 Yards/Par 61)
Kawana GC (Oshima Course), Shizuoko, Japan (5,711 Yards/Par 70)
Arrowtown GC, Arrow Junction, New Zealand (5,915 Yards/Par 70)

PAR-3 COURSE
Bandon Dunes (Bandon Preserve), Bandon, Ore. (Coore & Crenshaw/2012)

とても興味深く記事を読ませていただきました。個人的には、9ホールコースのベスト50にフランスのモルフォンテーヌが入ってなかったりする(18ホールのコースがあり、補完するために9ホールがあるコースは今回除外されて、単独で9ホールのコースが対象)ので自分のランキングを作ってみることにします。

まずは上記の3つのゴルフマガジン社のそれぞれのランキングを1つずつ次の記事から紹介し、その記事の最後に私の個人的ランキングを発表したいと思います。


そしてこの手のランキングの記事をアップしたら、読者の方から時々、以下のようなメールをいただきます。

「ゴルフコース愛好家としてコースに優劣をつけるのはどうかと思います。全てのコースを愛すべきです。」

(個人的な趣味で楽しんでるんだから、正直ほっておいてくれ)と思います(笑)が、基本いただいたメールやメッセージには、個別に私の回答を送っています。

今回もメールが届きそうなので事前に私の考えをここにまとめておきます。次からはここ読んでくださいと楽できますしね。


まず大前提として私は「全てのゴルフコース・全ての設計家をリスペクトしています」

たまに「あのコースはクソコースだ」とか辛口トークでコースを語る方もいますが、私は違います。

そして「ゴルフコースランキングなんて、くだらない」という方に対して、私は残念な考え方だなと思ってしまいます。

絵画でも「この絵の光の表現が好き」「この作家が好き」というのがあったり、レストランでも「この魚の火の通し方が絶妙」「ここのシェフが好き」というのがあると思います。

一方、「絵画なんて難しくて違いがわからない」とか「食事は何でも美味しく感じる」という方とは、お酒もしくはお茶を飲みながら、それらをテーマに語り合いたいなとは思えないです。話が広がらないですから。

「ランキングが嫌いな理由は、人それぞれ好みが違うんだから、価値観を押し付けているようで、好きではない」という意見もあります。

この考えも視野が狭いなと思ってしまいます。ランキングは価値観の押し付けではなく、ある一定の指標(ガイド)であると思っています。別にそのランキングが絶対的なものでもないですし、そういうモノの見方があるんだという参考にするものであると思っています。

「コースに序列をつけるのが気に入らない。 一位と二位の差は何なの? 」という意見もあります。

これは確かにそういう考え方になるのも理解できます。しかし、私は特に自分のランキングについてですが、例えば「ベスト10ゴルフコース」というランキングがあれば、「あと余命10日で1日1ラウンドだけできる。その時、最後に回りたい順番。」というリストだと思っています。

なのでランキングに関して否定的な方は、一度余命10日で10コース回るならどこを回りたいと考えてみてください。それがあなたの「ベスト10ゴルフコース」になると思います。

「ゴルフ出来たらどこでもよい」という考えもあるかもしれません。

その方はランキングなど気にせずにゴルフなさってください。

そして最後にランキングに対する私の意見。

「ランキングだけに縛られるのはもったいないと思います。」

ランキングだけ追いかけていたら、出会えない素敵なコースが世界中にはたくさんありますから。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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