沖縄本島の最北端の岬、辺戸岬の近くにある安須森御嶽に行くついでに大石林山にやってきました。
世界最北端の熱帯カルストとして有名です。入場料を支払い、シャトルバスで移動。
A.奇岩・巨石コースから楽しみます。
熱帯カルストは2億5千万年前の石灰岩が長い歳月をかけて雨水などにより侵食されてできた地形のことを言います。
悟空岩のてっぺんには龍の形をした岩がありました。
ここからB.美ら海展望台コースに
山から昇る太陽の光のエネルギーがこの石に集まると言われています。
悟空岩の裏側から見上げると守り猫が。森全体を見渡して山を守っているのだとか。
ハイ!サイ! サイ岩ですね。
石中の御願所
生まれ変わりの石を三回通ることで一回目で悪い過去を捨て、二回目でリセット、三回目で新しく生まれ変わるといわれています。
美ら海展望台から見た辺戸岬。遠くに与論島が見えますね。
ここからC.バリアフリーコースに。カルスト地形特有のドリーネと言われるすり鉢状の窪地に水が溜まり池になっています。
サクナ(長命草) 去年、喜界島で食べた山羊は海辺に生えるこのサクナを食べているので臭みがないのだとか。
この辺りからD.ガジュマル・森林コースに
ここからガジュマルロード。7本のガジュマルの神木があります。
幸せのガジュマル→②ムカデガジュマル→③ひんぷんガジュマル→④ガジュマルカーテン→⑤風の道ガジュマル郡→⑥御願(ウガン)ガジュマル
ガジュマルロード7本の神木の中で最も古く、樹齢約200年のムカデガジュマル。
真東から火が入る石積み。
イルカンダはイル=色、カンダ=カズラ(ツル)の意味で沖縄の方言が和名になった植物。
出口の近くに神木の7本目の道しるべのガジュマルがあるようなのですが見逃してしまいました。
チケット売り場の建物には沖縄石の文化博物館がありました。
沖縄県最古の石 黒色片岩 2億年以上前の石で石垣市にありました。
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