元祖レタス巻きの店
昨夜、福岡の友人と夕食を食べる場所を探すのに友人の車で福岡市内を移動していたら「名代おかめ寿司」という寿司屋の看板に「元祖レタス巻きの店」と書かれているのを発見した。
こちらがその看板。レタス巻きは宮崎の一平寿しが発祥のはず。
なぜなのだろう?と思い調べてみると驚きの新事実が。
レタス巻きは、おかめ寿司の大将が修行先の福岡の寿司屋で作り出したメニューで、その時、一緒に修行していた兄弟子が宮崎に戻り、一平寿しを立ち上げて、自分が考案した。と勝手に広めてしまったらしい。
2009年に宮崎を訪れて一平寿しに食べに行った記事。
ある日、おかめ寿司の大将は、一平寿しが発祥だと宣伝していることを知り、兄弟子に抗議の電話を入れたようだ。
しかし、メディアなどで一平寿しが大きく取り上げられていて、宮崎県の一平寿しが発祥の店と認知されてしまうのが続いている。
福岡最後の夜の今夜、おかめ寿司に行って、本物の元祖レタス巻きを食べようと思って昼間に下見に行った時の写真が上記の写真である。
その下見中に福岡の友人から「PayPayドームでソフトバンクVS日本ハムのコカ・コーラーシートというグラウンドのレベルで観戦できるシートのチケットが余っているので来ないか?」とお誘い。
おかめ寿司の営業は深夜までやっているようなので試合が終了してから見に行けばよいかと思い、観戦に。
この日は、ホークスが勝利。南海ホークスの時代からホークスファンの私にとって最高の夜になった。
時間は22時すぎ。まだ寿司屋は営業している時間なので行ってみると明かりは付いていたが暖簾がしまわれていて早じまいしていた。
残念だが次回の福岡で本物の元祖レタス巻きを食べようと思う。
元祖れたす巻きを食べてみた
2024年6月。10カ月ぶりの福岡。前回食べることができなかった元祖レタス巻きをいただくことに。外の看板はカタカナで元祖レタス巻きと書いてあったが店内のメニューには元祖れたす巻き。と平仮名で書かれていた。
店内の壁には「元祖レタス巻 1965・昭和40年8月 考案者築地孝昭・証明者佐川久美子 お可免寿司」と書かれている絵が飾られていた。
まず、最初に、いか刺しをオーダー。その後、並にぎりをオーダー。
そして目的のレタス巻きをオーダー。
宮崎県の一平寿しのレタス巻きを食べたのは15年前になるが、ブログの感想を読み直すと
固めの海苔を使用してるので、噛み切ると海老が飛びててしまう。
高級な海苔なのだと思うが、もう少しやわらかめの海苔にするか一口サイズにカットすればいいのになぁと思いながら完食
と書いていて記憶が蘇ってきた。
おかめ寿司のれたす巻きは、一口サイズでカットされていてシャリ少な目で太めのエビが入っていて美味しかった。
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