ゴルフマガジン社「Top 100 Courses in the World」（2009年）

ゴルフマガジンの2009年のゴルフコースランキングについてまとめてみます。 1979年にランキングを発表してから30周年、16度目のランキングになります。

前回ランクの列は前回の2007年のランキングからどのぐらい上下したかをまとめています。
(—)は、移動なし　(↑1)は、1ランクアップ　(↓4)は、4ランクダウン
(↑***)は、初ランクイン　(↑1985/47)は、1985年のTOP100の47位から再ランクイン で表しています。

（※スマホなどの横の解像度が少ない端末では表は横にスクロールできます。）

GOLF Magazine’s Top 100 Courses in the World 2009

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2009年のランキングの考察

100コースのうち、私がラウンドしたコースは52コース。（マスターズ観戦のオーガスタも含む）

新しくランクインしたコースは3コース。2007年開場のチャンバーズベイ（77位）、2001年開場（88位）のオイタボスデューンズ、1973年開場（91位）のウォータービル。前回ランクが (↑***)になっている コースです。再ランクインしたコースは2003年からバレークラブ（98位、1929年開場）、1987年からロイヤルポースカウル（100位、1913年開場）。

チャンバーズベイはロバート・トレント・ジョーンズJr.設計のコースで父親のシニアや弟のリースはTOP100入りしていましたがジョーンズJr.がランクインしたのは初めてです。

国別のコース数

アメリカ51コース（-1）、イングランド9コース（-1）、スコットランド11コース、オーストラリア6コース、日本4コース、カナダ2コース（-1）、アイルランド5コース（+1）、北アイルランド2コース、 ニュージーランド2コース　以下1コース、 南アフリカ、ドミニカ共和国、フランス、メキシコ 、 スペイン 、韓国、ウェールズ（+1）、ポルトガル（+1）

（国の後のプラスマイナスの数値は前回からの増減数）

設計家別のコース数

9コース　アリスター・マッケンジー
7コース　A.W.ティリングハースト、ハリー・コルト
6コース　トム・モリス、ドナルド・ロス
5コース　ピート・ダイ
4コース　セス・レイナー、トム・ドーク
3コース　R.T.ジョーンズSR、C.H.アリソン、トム・シンプソン、ジャック・ニクラス、ビル・クーア、ベン・クレンショー、ペリー・マックスウェル
2コース　C.B.マクドナルド、G.C.トーマス、ウィリー・パークJr.、ウィリー・ファーニー 、ハリー・バードン 、ハーバート・ファウラー、スタンレー・トンプソン、デビッド・マクレイ・キッド

1993年は最高7コースもランクインしていた、 モダンコースの時代の象徴のトム・ファジオ設計のコースはとうとう0コースに。

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新たにランクインして 現在はランク外のコース達

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10ランク以上ランクアップしたコース

以下の4コースが10ランク以上ランクアップしました。

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10ランク以上ランクダウンしたコース

以下の11コースが10ランク以上ランクダウンしました。

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圏外に落ちたコース

以下の5コースが前回の2007年のTOP100から圏外に落ちました。1985年からTOP100入りを続けていたウェントワースが圏外に。

トム・ファジオ設計のシャドークリークが圏外になり、ファジオ設計のコースは０になりました。