インド旅の最後のランチは、オールドデリーのAslam Chicken(アスラムチキン)に行くことにした。
ここは「バターギトギトのバターチキン」で有名な店である。


インドでバターチキンというと、バターやクリームの入ったチキンカレーを思い浮かべる。
ただ、アスラムチキンはそのイメージと少し違う。由来は諸説あるが、オールドデリーで独自に定着した“別系統のバターチキン”である。
出てきた皿を見た瞬間に分かる。
タンドリーで焼いたチキンに、ほぼバター。ソースというより、バターそのものが主役である。
ドリンクはCampa Colaという1977年から販売されているインド産のコーラで。

口に入れるとジャンキーだが理屈抜きに美味い。
焼いたチキンの香ばしさに、バターのコクがまとわりつく。
北インド料理はコテコテなので生の玉ねぎが本当に合う。


ただ、さすがにバターは全部は食べきれず、最後は少し残した。
それでも周りのインド人は、そのバターまでロティで拭って完食していた。インド人、凄い。

しかも使っているバターは Amul(アムール)。インド最大手の乳製品ブランドのやつである。そりゃ重い。
ここまでが、その場での感想。
帰国後の話
ここからは帰国後の後日談。
これまで25カ国・地域にゴルフ旅してきた。旅に出ると、だいたい2週間ぐらい、そしてその土地の食べ物を食べる。
胃袋は頑丈な方なので、帰国後に「寿司なでおのさっぱりした物を食べたい」と思った事はなかった。
ところが今回は違う。帰国してから、身体が受け付けるのはフルーツ、寿司、蕎麦、冷麺だけである。
原因は連日の北インド料理だと思う。油が多くてこってりした料理が続いた。そこに最後のランチ、アスラムチキンのバターが決定打になった。



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