作家・柴田錬三郎のためだけに造られたコース

[奥道後ゴルフクラブ]
03.日本のゴルフ場
03.日本のゴルフ場

愛媛県の奥道後ゴルフクラブをラウンドしてきました。

開場は昭和50年。設計は阿部恒雄。

奥道後ゴルフクラブは眠狂四郎で知られる作家・柴田錬三郎のために、愛媛県の実業家・坪内壽夫が造ったゴルフ場として有名です。

柴田が坪内と瀬戸内海を眺めながらドライブをしているときに「この海を眺めながらゴルフがしたいな」と柴田が話したことがきっかけで坪内が柴田のために、場所を探し、山を切り開いてゴルフ場を開発。

そんな奥道後ゴルフクラブは海が見える景観が素晴らしいコースでした。

各ホールには花木の名前を付けて、それらの木々をコースに植えています。各ホールの彩られているホール名の名前も一緒に紹介します。

ティーはバックティーからティーオフ。

 

1番ホール(フェニックスホール) 390ヤード パー4

海に向かって打ちおろすやや右ドッグレッグのパー4

スタートホールから海が見えて気持ちがいいです。

 

2番ホール(フェニックスホール) 200ヤード パー3

打ち上げの距離のあるパー3

 

3番ホール(アメリカハナミズキホール) 430ヤード パー4

やや右ドッグしている距離のあるパー4

 

4番ホール(八重桜ホール) 440ヤード パー4

池越えで打ち下しの距離のある右ドッグレッグのパー4

ティーショットを打ち終えて谷を越えるカート道沿いに鹿が保護されているエリアがありました。

 

5番ホール(梅ホール) 490ヤード パー5

打ち上げのパー5

 

6番ホール(海棠ホール) 375ヤード パー4

左ドッグレッグのパー4

 

7番ホール(百日紅ホール) 345ヤード パー4

打ち下しで距離のないパー4。写真はセカンド地点からの風景。

 

8番ホール(ザクロホール) 160ヤード パー3

フラットなパー3

 

9番ホール(紅葉ホール) 500ヤード パー5

谷越えで打ち下しの右ドッグレッグのパー4

セカンド以降は打ち上げ。

 

10番ホール(椿ホール) 365ヤード パー4

フラットなパー4

 

11番ホール(アメリカンデーゴホール) 523ヤード パー5

やや打ち下しのパー5

右には海が見えます。

 

12番ホール(コブシホール) 389ヤード パー4

打ち上げのパー4

セカンドも打ち上げ。

 

13番ホール(クロガネモチホール) 177ヤード パー3

打ち上げのパー3

ティーグラウンドから後ろを振り返った風景。右に見えるのは鹿島。

 

14番ホール(花桃ホール) 550ヤード パー5

ティーショットは打ち下しのパー5

セカンド以降は打ち上げ。

 

15番ホール(モクレンホール) 455ヤード パー4

距離のある右ドッグレッグのパー4

 

16番ホール(さざんか・金モクセイホール) 150ヤード パー3

海に向かって打つパー3

 

17番ホール(泰山木ホール) 390ヤード パー4

やや左ドッグレッグのパー4

セカンド地点から振り返った風景。

 

18番ホール(椿ホール) 375ヤード パー4

ストレートなパー4

山を大胆に削り、高台に造ったコースなので柴田錬三郎の希望通りに海がよく見える素敵なコースでした。

     

I’m a golf-a-holic man. ゴルフバカです。

ゴルフのためなら世界中どこでも行きます。食事とお酒も大好きな食いしん坊ゴルファー。

2021年6月現在、日本国内約600コース、海外は約300コースをラウンドしているコースマニア。現在、世界中をゴルフ旅しています。ゴルフの腕前は平均スコア90前後のアベレージゴルファー。典型的なエンジョイゴルファーです。

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コメント

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