愛媛県の奥道後ゴルフクラブをラウンドしてきました。
開場は昭和50年。設計は阿部恒雄。
奥道後ゴルフクラブは眠狂四郎で知られる作家・柴田錬三郎のために、愛媛県の実業家・坪内壽夫が造ったゴルフ場として有名です。
柴田が坪内と瀬戸内海を眺めながらドライブをしているときに「この海を眺めながらゴルフがしたいな」と柴田が話したことがきっかけで坪内が柴田のために、場所を探し、山を切り開いてゴルフ場を開発。
そんな奥道後ゴルフクラブは海が見える景観が素晴らしいコースでした。
各ホールには花木の名前を付けて、それらの木々をコースに植えています。各ホールの彩られているホール名の名前も一緒に紹介します。
ティーはバックティーからティーオフ。
1番ホール(フェニックスホール) 390ヤード パー4
海に向かって打ちおろすやや右ドッグレッグのパー4
スタートホールから海が見えて気持ちがいいです。
2番ホール(フェニックスホール) 200ヤード パー3
打ち上げの距離のあるパー3
3番ホール(アメリカハナミズキホール) 430ヤード パー4
やや右ドッグしている距離のあるパー4
4番ホール(八重桜ホール) 440ヤード パー4
池越えで打ち下しの距離のある右ドッグレッグのパー4
ティーショットを打ち終えて谷を越えるカート道沿いに鹿が保護されているエリアがありました。
5番ホール(梅ホール) 490ヤード パー5
打ち上げのパー5
6番ホール(海棠ホール) 375ヤード パー4
左ドッグレッグのパー4
7番ホール(百日紅ホール) 345ヤード パー4
打ち下しで距離のないパー4。写真はセカンド地点からの風景。
8番ホール(ザクロホール) 160ヤード パー3
フラットなパー3
9番ホール(紅葉ホール) 500ヤード パー5
谷越えで打ち下しの右ドッグレッグのパー4
セカンド以降は打ち上げ。
10番ホール(椿ホール) 365ヤード パー4
フラットなパー4
11番ホール(アメリカンデーゴホール) 523ヤード パー5
やや打ち下しのパー5
右には海が見えます。
12番ホール(コブシホール) 389ヤード パー4
打ち上げのパー4
セカンドも打ち上げ。
13番ホール(クロガネモチホール) 177ヤード パー3
打ち上げのパー3
ティーグラウンドから後ろを振り返った風景。右に見えるのは鹿島。
14番ホール(花桃ホール) 550ヤード パー5
ティーショットは打ち下しのパー5
セカンド以降は打ち上げ。
15番ホール(モクレンホール) 455ヤード パー4
距離のある右ドッグレッグのパー4
16番ホール(さざんか・金モクセイホール) 150ヤード パー3
海に向かって打つパー3
17番ホール(泰山木ホール) 390ヤード パー4
やや左ドッグレッグのパー4
セカンド地点から振り返った風景。
18番ホール(椿ホール) 375ヤード パー4
ストレートなパー4
山を大胆に削り、高台に造ったコースなので柴田錬三郎の希望通りに海がよく見える素敵なコースでした。
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[…] 作家・柴田錬三郎のためだけに造られたコース […]