浜松シーサイドゴルフクラブでのラウンドを終えて、浜名湖が遠州灘とつながる「今切口」の西岸にあるJR東海道線の新居町に。
新居町に来た目的は、成長し過ぎて出荷できなくなった鰻を「ぼくうなぎ」と呼ぶのですが、この「ぼくうなぎ」を使用した「ぼく飯」を食べるため。
浜名湖周辺の鰻の養殖所のまかない料理として数十年前から食べられている鰻料理なのです。
「ぼくうなぎ」の「ぼく」は大木やぼっ杭という意味で規格外に成長し過ぎて出荷できない鰻の見た目がそれらに似ているので名付けられたのだとか。
そのままだと生臭くて食べにくいために臭い消しに牛蒡を一緒に入れてご飯と一緒に炊き込んだものを「ぼく飯」といいます。
新居町の駅から西に500mほど歩いた場所にある舟宿というお店にやってきました。
ぼく飯膳(竹)1050円とぼく飯膳(松)1800円があります、竹はぼく飯に肝吸い付き。松はそれらに鰻の白焼きがついてきます。
ぼく飯膳(松)
鰻の炊き込みご飯なのでご飯にも鰻の旨味がしみ込んでいて美味しくいただけました。
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舟宿
静岡県新居町新居1217-7
TEL 053-594-3159
営業時間 10:00~15:30 (オーダーストップ 14:30) 月・火休み
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