下関の郷土料理に瓦そばがあります。
昭和36年に「瓦そば たかせ」の創業者の高瀬慎一が、西南戦争の時、熊本城を囲む薩摩軍の兵士が、野戦の合間に瓦を使って野草、肉などを焼いて食べていたという古老の話をヒントにして開発した料理です。
今回の旅では食べる時間がなく断念したのですが、別の機会で下関の対岸の門司に立ち寄ったときに「たかせ」の支店があったので食べてみました。
その時の瓦そばを紹介しておきます。
茶そばに、牛肉、錦糸卵、海苔、もみじおろし、レモンなどをアツアツの瓦の上に配していただきます。
茶そばがほんのりと焦げて香ばしくいただけます。
食べているうちに茶そばがパリパリになり、食感の変化も楽しむことができました。
(食べたのは門司港店でしたが、以下の住所は下関の本店の住所を紹介しておきます)
元祖瓦そば たかせ 本館
山口県下関市豊浦町大字川棚町5437
083-772-2680
営業時間
11:00~21:00(20:30L.O) 木曜休み(別館・新館は営業)
http://www.kawarasoba.jp/
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