3度目のモンサンミッシェルへの上陸。
ランチをどこで食べようか考えていたのですが、高くて不味いということで有名なモンサンミッシェル名物のラ・メール・プラールのオムレツを食べに行くことにします。
実は前日の夜にお店でオムレツを作っている様子を見学していたので、見学だけで十分だと思っていました。
できれば美味しいものを食べたいのですが、モンサンミッシェルにはもう人生の中で2度と訪れないかもしれません。
日本にも支店があるので日本でも食べることができるのですが、一生に一度の現地で食べることができるチャンスということで、高くて不味いことを承知して名物オムレツを食べておくことにします。
1888年にプラールおばさんが旅で疲れている巡礼者に栄養価の高い卵を使ったオムレツを提供したのが始まりなのだとか。
卵の撹拌は20分以上しているらしい。小気味良いリズムで撹拌しています。
続いて、バターをたっぷりと敷いたフライパンに溶かれた卵を流し込んでふわふわのオムレツにしていきます。
まずはシードルでスタート
オマール海老のスープ
インパクトはあるオマール海老のオムレツ。
オムレツはメレンゲのようにフワフワです。ここまでフワフワのオムレツは食べたことがありません。スフレのような感じです。
味付けはほぼバターのみという薄味で素材の味を楽しむオムレツでした。
2杯目はカルバドスを使用したル・ノルマンド。
カルバドスにポモー(リンゴジュースとカルバドスをミックスしたお酒)、オレンジジュース、グレナデンをミックス。
デザートはタルトタタン(タルトタタンも名産のリンゴを使用)
わかってたけど、全て美味しくない。。(笑)
でも、食べられないという不味さではありません。値段に対して感動が薄いので酷評されてるのだと思います。
値段の半分は卵の撹拌の手間賃と考えましょう。
よくボッタくりだとかネットで書き込みしてあるのを読みますが、それはそう言っている方が、おそらく言葉が通じないのと旅慣れてないからで、会計は明朗会計でした。(リーズナブルではないのは間違いないです。)
私はリピートはしませんが、名物を食べることができたので満足。
La Mère Poulard(ラ・メール・プラール)
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